2025年問題などの多くの医療課題を目前にして、日本の医療・医薬品業界には大きな変革の波が到来しています。「増加を続ける医療費の適正化」と「質の高い医療サービスの提供」という、一見矛盾する社会課題の解決を同時に実現するために、国・民間企業が知恵を絞り対策を練っています。皆さんの身近な存在でもある調剤薬局を数多運営する日本調剤もその重要な役割を担っています。
日本調剤では、業界に先駆けて積極的にICTへの投資を行ってきました。特に、スマホアプリ「お薬手帳プラス」は約75万人のユーザーを保有、また、日本全国の患者から年間1,400万枚もの処方せんを応需し、その情報をビッグデータとしてリアルタイムで取得し業務改善に生かすなど、調剤薬局業界のリーディングカンパニーとして業界を牽引しています。経営統合が進む薬局業界において、同社の更なる成長のためにも、これまで培ったノウハウ・データを生かした新たな一手を考えることが急務となっています。
今回のサンカクでは、社会環境が大きく変化し変革が求められる薬局業界において、業界の先をいく日本調剤の新規事業開発を考えるワークショップとなります。「今後の薬局業界・医療業界の将来を考えたい」「薬局業界における新規事業開発に興味がある」「今まで使われてこなかった薬局のデータを使って事業戦略を考えてみたい」と考える方々、ご参加お待ちしております!