副業の種類や自分に合ったおすすめな副業の選び方

副業の種類とは

副業に興味のある方は「副業の働き方とは?」「一体どんな種類があるの?」「自分に向いているスタイルは?」など、知りたいのではないでしょうか。本記事では、副業の種類や自分に合った副業の選び方、キャリアアップにつながる体験など、本業以外の仕事や経験についてまとめて紹介します。副業を始める際には、ぜひ参考にしてください。

さまざまにネーミングされる新しい働き方

副業と兼業の違いとは

現在政府が掲げている「働き方改革」に伴い、副業や兼業が推進されています。副業も兼業も法律的に定義されている言葉ではなく、一般的には「副業=本業以外にサブの仕事を持つこと」「兼業=同時に二つ以上の仕事を持つこと」といったイメージで使われていることが多いようです。ただし、まったく同じ意味で使われていることもしばしばあります。経済産業省が2017年3月に公表した「兼業・副業を通じた創業・新事業創出に関する調査事業研究会提言」では、「兼業・副業とは、一般的に、収入を得るために携わる本業以外の仕事を指す」と記載されています。
これらのことからも、副業、兼業については、「本業以外のサブの仕事」「金銭的理由で行うもの」といった印象を抱いている人も多いのではないでしょうか。
しかし、そういった副業・兼業のイメージは、今、大きく変わろうとしています。

複業・パラレルキャリア・週末起業。副業の新しい働き方とは

ここ数年、「副業」「兼業」とは別に、「複業」など別の呼び名も注目されています。リクルートワークス研究所による論文「『複業』の実態と企業が認めるようになった背景」では以下のように記載されています。
「従来の副業は農林漁業者の兼業やアルバイトの掛け持ちといった、所得を補塡するための副次的な働き方を指してきた。それが昨今、自己実現や成長機会の獲得、変化の激しい時代においてひとつの企業に身を委ねるリスクの回避といった多様な目的を持つ複業として注目されている。複業以外にもマルチプルジョブホルダー、パラレルキャリア、2枚目の名刺、サラリーマン副業、週末起業など様々にネーミングされるこの新しい働き方は、これからの労働市場の中で大きな存在になる可能性があることが指摘されてきた」(日本労働研究雑誌/発行:独立行政法人労働政策研究・研修機構/2016年11月号より)
副収入を得るための副業ではなく、自分がやりたいことや未知のキャリアへの挑戦など、新しいチャレンジとして副業を捉える人は増加傾向にあります。政府が副業や兼業を推進していることも理由のひとつですが、本業ではできないことやハードルが高い分野であっても副業であれば始めやすく、それが追い風となっているといえるでしょう。

どのような副業の種類がある?

キャリアアップにつながる可能性のある副業とは?

副業が自分の価値を高める手段であるという考えは、今、広く浸透し始めています。そんなキャリアアップができる副業として、以下のようなビジネス職の求人も増えています。

・経営戦略アドバイザー
・商品企画
・PR戦略
・マーケティング
・カスタマーサクセス
・UI/UX
・プログラミング

ただし、採用に至るには知識、経験など、ある程度のスキルを持っていることが求められる場合が多いということは念頭に置いておきたいところです。

ネットビジネスは在宅しながら空き時間を有効活用

ネットを活用したビジネスの場合

・クラウドソーシングによる在宅副業(Webライター、テープ起こし、データ入力、翻訳など)
・アフィリエイト
・ネットショップ
・写真販売
・アンケートサイト、口コミ投稿

などが挙げられます。共通点は在宅、かつ空き時間を有効活用できる点です。
これらは空き時間を使って比較的容易に始められるものから、難易度が高く、専門的な知識や技術を必要とするものまでさまざまです。収益性に関しても、少額から本業を上回るものまで、多種多様となっています。

株式や不動産など個人投資も副業のひとつ

個人投資の副業の場合は「株式」「FX」「不動産」などがあります。株の売買を行う「株式投資」、外国通貨(為替)の交換・売買を行う「FX」に加え、仮想通貨も個人投資の一種です。
「副業」との認識は少なく、資産運用の一種と考えているケースが多いかもしれませんが、収入の金額によっては申告が必要となります。本業の就業規則に則り、運用することをおすすめします。
予備知識に関する勉強は必要ですが、取引自体は短時間で終わります。元手資金が減る可能性はあるものの、やり方によっては資産を大幅に増やすことも可能です。

複数企業に属して働く労働系の副業

自らの身体を使い、企業に属して働く副業の場合

・アルバイト
・趣味を活かしたインストラクター
・興味関心がある分野の企業での就労

などが挙げられます。
就労時間によっては本業とのタスク管理が煩雑化することや長時間労働で心身のバランスを崩しやすくなることなど、検討すべき問題点もあります。
副業の選択肢自体は大幅に増えていますが、まずは自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。本業に支障が出るような副業は問題です。「無理なく空き時間を使ってできる」「楽しく仕事ができる」「成長を目的とした仕事である」ことを基本に、選ぶと良いでしょう。

あなたならどんな副業を目指す?

受け入れ企業が求める人物像とは

いくら別の企業で働きたいと望んだとしても、企業側のニーズと合わなければ副業を始めることはできません。
企業側が求めている人材の上位には

・同事業で経験を積んでいるような即戦力社員
・ミドルマネジャー
・IT(情報技術)に精通した人材

といった内容が挙げられています。

またスキル面においては

・専門性
・問題解決力
・コミュニケーションスキル
・交渉力
・論理的思考力

などが求められます。

企業はフレッシュなパワーを必要とする一方、「専門的な知識や即戦力となる経験」「チームをまとめることができる問題解決力」「コミュニケーションスキル」など幅広いスキルを持つ人材を希望しているようです。

管理者経験を生かしてチームマネジメント

管理する立場での経験は、一朝一夕に身につけられるスキルではありません。業種が多少、異なっていたとしても「人を育てる」「場をまとめる」といったコミュニケーションスキルや問題解決力は、企業のニーズも高いといえます。

(例)
本業では大企業の企画部門に所属、複数の部下を抱えマネジメントする中で、大企業ならではの小回りの効かなさに直面したAさん。当時創業意思はなかったものの、自分の考えや思いを活かしたマネジメントを行いたいと、ベンチャー企業で副業を開始し、新規事業プロジェクトのマネージャーを担当しました。

このように管理者経験がある人は、その経験やスキルを生かせるチームマネジメントなどの副業がおすすめです。

同業種の知識を活かせば即戦力に

競合他社からの副業希望者の受け入れを拒む企業は多いものの、「同職種」に関してはニーズが高いケースが多々あります。例えば、ある程度の経験と実績を持つエンジニアの場合、インターン生や勉強中のエンジニアが多い企業に勤務し、コードレビューを行うといった働き方も可能です。専門性に加え、論理的思考力や問題解決能力をフルに発揮することで、即戦力として、また講師役として働くことができるでしょう。

キャリアの可能性を広げる成長企業での就業体験

過去の「副業」は本業とは別にこっそりと行うものといったイメージがありました。しかし現在では政府の後押しもあり、複業や兼業、パラレルキャリア、ダブルワークといった新しい働き方が認められてきています。
しかしこれらは本業があるからこそ、収入面の懸念を持たず未経験のことにチャレンジできたり、今まで興味を持ちながらも動き出せなかったことをやってみることができたりするのです。キャリアの可能性を広げる近道といわれる、成長企業での就業も、副業であれば手軽に経験できるチャンスがあるといえます。
本サイトでは、副業の目的や副業を通じてスキルアップを図ることのメリットについて、以下の記事で紹介しています。ぜひ参考にしてください。
「副業の目的は?政府の施策と副業が生み出すメリット」
「副業でスキルアップ。ビジネスパーソンはどんな副業がおすすめ?」

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