日本には多くの里山・農山漁村地域が存在しています。その美しい景観や地元の方々の優しさが、急速な高齢化や人口減少といった社会問題により危機にさらされていることについて、ニュースなどで耳にすることがあっても、実際の状況に触れる機会はあまりないのではないでしょうか。
宮城県にも多くの美しい農山漁村が存在しており、それらの地域が持続するための仕組みとして、「農山漁村交流拡大プラットフォーム」事業を推進しています。
今回、「農山漁村地域ビジネスづくり(地域資源を活用した新事業創出)」をテーマに、持続可能な地域づくり・地域発のビジネス創出に興味のある方を募りたいと思います。
まず、オンライン開催で事前ワークショップを開催し、その後、さらに「現地の課題を深く知ること」「地域のメンバーとどんなことができそうかについて議論すること」を目的としたフィールドワーク(現地視察)を実施します。
単純にアイデアだけではなく、実際に地域と継続的な関係性を築き、一緒に価値共創していただける方にお集まりいただきたいと思っていますが、まずはオンラインワークショップと現地フィールドワークからスタートし、徐々に関係性を深められればと思います。
なお、受け入れ団体(地区)および現地フィールドワークとしては2地域ご用意しています(下部に概要を記載)。事前ワークショップにて詳細を説明後、そのいずれかにご参加希望かをヒアリングさせていただきます。
また今回のイベントでは、災害復興や地域づくりの現場に長年携わりながら、『関係人口』をテーマとした施策の普及や地域人材の育成等の活動を行っている、稲垣文彦さんによる特別講演も開催します。
ご興味ある方は、まずはぜひ事前ワークショップにご参加ください。
(本ページでのエントリーで、まずは事前ワークショップのエントリーとなります)
※イベントはサンカクとして実施する通常の「ディスカッション型イベント」ではなく、宮城県が取り組む「農山漁村地域ビジネスづくり(地域資源を活用した新事業創出)」に興味のある方を対象としたプログラムの中の「事前ワークショップ型イベント」です。予めご了承ください。