2018年に創業し、2021年8月に80億のグローバル資金調達を発表。創業4年で売上も大きく伸び、社員数も150名以上の組織へと成長。製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」を中核に、モノづくり産業復活を掲げるのがキャディ社です。
モノが出来るまでには、設計→調達→製造→販売という工程があります。日本の製造業市場は180兆円規模ですが、そのうち調達関連にかかるコストだけで120兆円にものぼります。設計はCAD、製造は工場の自動化、販売はECなど調達以外の各領域はテクノロジーによって効率化されてきましたが、この調達の工程だけが、ほとんど改善されていない状況でした。
コスト削減を行う事でグローバルでの競争力を強めたいメーカー(発注側)と、無理なコスト削減は、すぐに赤字、倒産に直結してしまう従業員3名以下の零細企業が大半という加工会社(受注側)の双方の課題を解決するのは、この調達行程の構造改革です。
サンカク当日には、あなたが実際にメーカー側の調達担当者となって、調達戦略の立案業務にチャレンジ頂きます。製造業の知見がない方にも調達業務の奥深さや調達領域の抱える課題を体感してもらえるワークとなっています。
日本の製造業界が抱える社会課題(後継者不足、零細企業の廃業等)と日本のものづくり復活を狙うスタートアップの挑戦を体感してください。