秋田県の森林面積は日本一です。その中でも八幡平地区は国有林、民間林地を含め豊富な「秋田杉」の産地であります。当社はこのような資源を背景に、山林伐採、切り出し、木材運搬を行っています。また、数十年先まで続くサイクルを生み出すために、自分たちで植林活動を行う計画を現在進行中です。

元々は一般貨物の輸送を中心に事業を行っていましたが、土地柄大きな産業もなく運ぶものも多くなかったため、八幡平地区の豊かな森林環境を活かし、林業に事業を広げた経緯があります。この土地の何十年にも続くサイクルを自社で賄えるように、植林活動という新たな取り組みを進めています。

植林から伐採・出荷輸送までを行い、数十年かけて継続する事業モデルに対し、「環境に貢献している」という点で社内外に共通する付加価値を認識したいです。県内でも珍しいビジネスモデルなので、当社の強みとして今後発信していければと思っています。

自分たちは当然のようにしてきた仕事なので、自分の仕事が「環境に貢献している」という実感を内部で意識できていないところがあります。今回副業人材にお入りいただき、外部からミッション・ビジョン・バリューの評価をしていただくことで自分たちの価値を再認識し、誰に何を発信する企業でありたいのか、当社の目指す将来像に新しい可能性が生まれることを期待しています。また、現在HPも作成中なのでその発信方法、価値発揮の仕方についても相談していきたいです。

■お願いしたいこと
・「環境への貢献」についての客観的な評価
・企業価値の発見、認識
・MVVの表現などのブラッシュアップ
・社内での認識の強化、浸透
・上記を踏まえた将来像の構築
・発信の仕方の検討（HPへの反映なども含めて）

■想定している進め方
下記、3か月程で打ち合わせをベースに進めることを想定しています。
★初回はぜひ秋田にお越しください★

STEP1：企業価値の評価、言語化
当社の事業全体が「環境」に貢献するビジネスモデルであるということ、まずはこの認識を整理するために、壁打ち相手になることから始めてもらいたいです。
STEP2：社内認識強化、浸透のための施策、運送業者から環境事業者へ展開していく将来のためにやるべきこと・できることの案出し
STEP3：外部発信に向けたPR方の検討