当事業の代表は臨床心理士の資格を持ち、マインドフルネスと呼ばれる瞑想が感情調節、注意、内受容感覚などにもたらす効果について研究を行っています。これらの研究成果を活かしてマインドフルネスに基づく心理的支援を行っており、様々なプログラムや講演を通じて、情動調節機能の改善やストレス管理を支援しています。オンライン教室やセミナーを定期的に開催し、医療関係者を中心にマインドフルネスの実践方法やその効果について伝える活動を展開中です。
マインドフルネスを通じて「心の健康を支える社会」を創造することを目指しています。ストレスや不安に悩む多くの人々に、心の安定と自己理解を深める機会を提供し、より良い生活の質を実現することを使命としています。将来的には、法人化を進め、さらなるプログラムの充実や専門的な支援体制の構築を図り、多くの人々にマインドフルネスの価値を届けることで、心の健康に寄与することを目指しています。

■事業課題
MBSR（マインドフルネスストレス低減法）プログラムの受講者を増やしたいと考えています。約9週間のプログラムを通じて医療関係者を対象に自己学習とコミュニティ形成、更にマインドフルネスを用いた支援の応用を目的に基礎知識の習得や実践を行います。そのため、受講者を増やすためには心理士や看護師などの医療関係者を対象にした効果的なマーケティングが必要です。これにより、安定した受講者の獲得を図り、年4回のプログラムを通じて各回の受講者を15名→20名へ伸ばしたいと考えています。
※プログラム実施の工数を考慮して、当面は受講対象者を医療関係者などの個人向けのみと限定しています。

■募集の背景
現在、プログラムの受講者の募集は全国の心理士会を通じて告知したり、瞑想会を通じて受講者の紹介を受けることがメインです。今後はSNSやHPを活用して受講者の体験談などを記事にして配信するなどプログラムの魅力を広める取り組みを行いたいと考えています。しかし、受講者募集に関するマーケティングの専門的な知識が不足しているため、本募集に至りました。

■お願いしたいこと
MBSRプログラムの新規受講者の増加に向けたマーケティング戦略の立案と実行をお願いします。情報発信の手段であるHPは制作会社へリニューアルを依頼中のため、動画やSNSを活用したPRを実行していきたいです。具体的にはマインドフルネスに関する役立つ情報や実践方法、本プログラムの受講者の体験談などをブログ記事やショート動画を作成して発信したいと考えています。また、副業・兼業パートナーは当事業のマーケティング活動を推進する役割を担い、当事業のサポーターが施策を実行できるようサポートをお願いします。

■想定している進め方
1カ月目：当事業とMBSRプログラムの理解、ターゲット層のニーズの把握、受講者増加に向けた仮説立て
2カ月目：仮説を基に新規受講者の獲得に向けたマーケティング戦略の立案と具体施策の検討
3カ月目：施策の実行サポート・改善、ノウハウの共有
※現状、SNSを活用したPRを中心に取り組む予定ですが、他にも具体的な施策があれば提案いただき、予算に応じて優先順位をつけて実行していきたいです。