■事業内容
私たち金子コンクリートは1955年に神奈川県横浜市で設立し、生コンクリートおよび生コンクリート派生のリサイクル材の製造・販売、一般建材の販売を行っています。

■ビジョン
横浜・神奈川のまちを支え、未来をつくる建材カンパニーとして、まちづくりと建物づくりに貢献することを使命とし、持続可能な社会の構築に向けた取り組みを行っています。また私たちは、SDGsに共感し、事業を通じた地域社会への貢献と合わせて、生コンクリート・建材屋として出来る限りの資源循環型の社会を目指す取り組みを実践していきます。

■産業廃棄物”排出量ゼロ”を実現する、高流動埋戻し材「スラモル」について
工事・建設現場で実施されている埋戻しには、土や砂などが使用されています。しかし現場の環境や状況などにより、従来の土や砂だけでは補いきれない場合があります。そこで私たちは、生コンクリート工場で廃棄されるコンクリートと、建築・土木現場に使用されている材料をリサイクルすることで、従来の土や砂では対応しきれない現場に使用できる商品を開発しました。それが、低コスト・高流動・エコな埋戻し材「スラモル」です。

私たちは生コン事業を手掛ける傍ら、高流動埋戻し材「スラモル」を製造・販売を手掛けています。

主事業である生コン事業の需要減により同業者が2/3になり、私たちの出荷量も最盛期の半分以下になりました。これからも事業を発展していくために、スラモル事業も伸ばしてゆきたいと考えています。スラモル事業によって、環境に配慮した事業が建設業界として展開できたり、全国の生コン事業社が悩んでいる産業廃棄物の発生の解決に繋げたいです。

2020年に事業部として独立させ、担当者が長らく1人で事業を成長させてきましたが、その担当者が社長に就任したタイミングと重なったため、スラモル事業運営へ充分な工数が割けていない状況が続いています。スラモルは1995年頃から販売を開始していますが、事業として社内浸透しておらず、社員が一丸となって本事業に取り組めていないことも課題に感じています。そこで外部プロに本プロジェクトのPMとして私たちと事業を育ててくれる方を募集することとしました。

※本プロジェクトは複数名で協力しながら行う案件で、本ポジションは【認知度向上支援】です※

■お願いしたいこと
・スラモル事業部の認知度向上支援

社長と他メンバーとチームになって、スラモル事業部を立ち上げてください。現在は商社などの事業社から問い合わせが月10～20件程度あり、それに対して生産・販売を行っています。今後はより問い合わせ数を増やし、2025年度に年商1億円を目標としています。（2024年度は約7000万円着地見込み）

営業に割ける人員に限りがあるので、自社HPやSNSでの発信などを充実させ、認知度を向上させることによって、顧客自らお問い合わせいただけるような体制を築きたいと考えています。認知度を向上させて終わりではなく、その後の売上に繋がるようなKPIの設計から一緒に考えていただければと存じます。

■想定している進め方
2025年1月まで：現状把握と今後の事業方針・戦略の策定・KPIの設定をお願いします。
2025年2月まで：認知度向上に向けた戦略の立案をお願いします。
2025年3月から：立案した戦略の実行支援及び効果測定・改善支援をお願いします。