桑メリヤスは昭和28年創業以来、全国一の靴下生産高を誇る奈良県で、靴下などの卸問屋・企画商社として事業を展開しています。

靴下の産地ということで多くの協力工場とのネットワークを活かし、強みである企画力でブランドOEMや量販店などの卸先のOEM開発を行っています。

現在では、首都圏に営業・物流拠点を構えたことで仕入れ・物流・販売までのルートを確立しました。また生産力UPのため中国にも生産拠点を設けたことで国内60％、海外40％の生産比率で得意先のニーズ（OEMや量販店などの大量発注）に対応できる体制を構築しています。

今後は国内外のお客さまに商品をお届けするため、オンライン販売の強化および海外進出に力をいれていく予定です。

2カ所の物流倉庫を1カ所に統合し、収益体制の健全化を目指す！

東京の拠点には、八王子市（倉庫が1つ）とあきる野市（倉庫が2つ）に物流倉庫を設けています。
八王子の方はロジスティクス倉庫に全面委託しているため、運用を自動化し、計数管理ができております。

しかしあきる野市にある2つの自社倉庫は16社のお得意先さまの受注～納品までを自社（営業2名とパート3～５名）で運用しています。
現在抱えている問題は、百貨店や量販店の靴下売り場面積が減少したことで、当社も靴下以外のアイテムを取り扱うようになり、採算のバランスが崩れつつあることです。またアイテム数が増えたことであきる野市の2つの自社倉庫では計数管理ができていません。（靴下全般、肌着、タオル、傘、ハンカチ、スリッパなど）

そのため、あきる野市にある2つの倉庫を1つに統合することで、コストを抑え、今一度取り扱う商品を選定し利益率の改善をしていこうと考えています。そこで倉庫を統合する際の手順や留意事項・計数管理・倉庫内のレイアウトなどについてアドバイス・実行支援してくださる方を募集することにしました。

■お願いしたいこと
物流倉庫の統合に伴う諸々のアドバイス・実行支援業務
①倉庫を統合する際の具体的な手順や留意事項、従業員への説明など
例）どのタイミングで、どのように引っ越しするのか

➁計数管理の状況把握
お客さまや商品ごとの収益内容を確認し、取扱商品の取捨選択のアドバイスをお願いします

③レイアウトの問題
統合によりスペースが狭くなるため倉庫内のレイアウトの最適化のアドバイスをお願いします
例）滞留在庫（シーズン物）や作業スペースをどのように確保・配置するのか

※あきる野市にある2つの倉庫間は車で5～10分ほどのため、可能な方に関しては現地視察をしていただくとイメージしやすいかと思います。

■想定している進め方
STEP1（1,2カ月）
・状況把握
・理想の共有
・統合に向けて問題の洗い出し・優先順位決め

STEP2（2か月）
・統合までのロードマップの作成

STEP3（3カ月）
・統合に向けての具体的な動き出し
※実行は当社で行いますが、必要に応じて都度アドバイスや実行支援をお願いします