■事業内容
私たちは、肺がんの放射線治療で発生する副作用を予防するアプリケーションを開発しています。将来的には、都市部だけでなく地方部の様々な地域の病院で本アプリケーションを活用した肺がん治療の実装を目指しています。

【開発中のアプリの簡単な概要】
肺がんを放射線治療する際に、治療個所の周辺に放射線が照射されることで肺炎を引き起こすことがあります。私たちの製品ではこの副作用のリスクが高い肺の場所を検出し、該当部位への照射を避けながら治療をすることで安全かつ患者さんに優しい肺がん治療を実現します。

■ビジョン・事業への思い
これまで多くの企業や研究者が肺がん治療に取り組んできました。しかし、我が国の肺がん死者数は各がん種間で10年以上も最多であり、非常に深刻な問題です。私たちは、世界に類を見ない独自の技術シーズでこの大きな問題に挑戦します。

「AI ×放射線治療」による肺がん撲滅に向けた事業化検証の実現を目指す！
※現在は東北大学内で研究をしておりますが、事業化検証が進んだタイミングで会社を創る予定です。

代表者は人工知能をベースとした“肺がん放射線治療の副作用リスク低減”技術を研究開発しています。
顧客となる病院にこの技術を搭載したアプリケーションを導入することで、副作用の肺炎リスクが非常に少ない、超低侵襲な肺がん治療の実施が可能になると期待されています。

当プロジェクトの期待値が評価され、今年度は以下の助成事業に採択されています。
・みちのくGAPファンド (JST)
・橋渡し研究プログラム (AMED)

事業化検証を進める上で、本アプリケーションの導入によるペインポイントの定量化が必要と考えております。

上記の一策として「看護師を対象にしたアンケートの設計・実施・集計」をご支援してくださる方を募集いたします。

□ お願いしたいこと
【業務内容】
・アンケート設計に係る調査 (web, 書籍, 学術論文..etc)
・調査結果に基づいたアンケート設計
・アンケート実施

【目的】
・製品導入がもたらすメリットを看護師の目線で把握することで、サービスの訴求ポイントを探索します。
・業務負荷の軽減など表面的な内容から導入し、マネタイズの裏付けに結びつく客観的なデータへの結集を目的とします。

【調査対象者と調査方法】
・対象者：呼吸器内科に勤務する、もしくは勤務経験を有する看護師
・調査方法：Google form等を活用したオンライン形式
・対象施設：ご相談
(歓迎)
・学会や病院にコネクションがある方。アンケート調査に協力頂ける病院の紹介・開拓をお願いします。

□ 想定している進め方
【STEP1（1-2週）】
・キックオフ
・当プロジェクトの目的共有

【STEP2（3-8週）】
・アンケート設計に係る調査
・アンケート設計
・アンケート実施候補の策定(事前承認)

【STEP3（9-12週）】
・アンケート実施・集計・分析