当社の創業は江戸時代末期の嘉永6年（1853年）で、ペリー来航の年にあたります。大阪の道修町（製薬メーカーの集積地）において事業を始め、生薬類の卸販売を生業としてきました。生薬とは、植物や動物、鉱物などの自然物を薬効があるとされる部分に加工したもので、主に漢方薬の原料となります。当社は長年の経験から培われたノウハウにより、的確に厳選した生薬類の素材を輸入し、お客様にご満足いただいてきました。

当社では、1971年よりこれらの厳選された生薬を原料として、抽出エキスの製造を始め、乾燥エキス・軟エキス・流エキス等幅広くお客様のニーズに対応してまいりました。当初は主に医薬品向けの原料として販売していましたが、近年、市場の健康意識の高まりにより健康食品が台頭し、食品用のエキスの伸びが医薬品のものよりも著しく高いものになっており、この傾向は今後もさらに続くものと考えております。

当社はこのような市場の環境下において、今後も医薬品・食品・化粧品等の原料メーカーとして伝統の経験を生かしながら新しい技術の導入や新しい市場の開拓にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

■事業課題
社内の情報共有化が進んでおらず、業務を行う上で支障をきたすことが多く、早急に社内の情報共有化を進め業務の効率化を進めていく必要があります。

■募集の背景
当社は大阪本社、東京支店、柏原工場、千早倉庫の4拠点を有し事業を行っています。ただ、社内サーバーを持っているのは大阪本社のみで他の拠点との情報の共有化は進んでいません。よって紙ベースでの管理が多くなり、業務効率化が図れていない現状があります。

いま、当社内ではMicrosoft365を活用し、Teamsやsharepoint、OneDriveなどのクラウドサービスを社内に導入し、今までの紙ベースの業務を徹底的に削減し、情報の共有化を進めていきたいと考えています。

ただ、社内にはMicrosoft365に精通した人材がいません。Microsoft365の知見をお持ちの方のお力をぜひお借りし社内の業務効率化を推進していきたいと考えています。

■お願いしたいこと
Microsoft365のSharePointを導入し、社内のIT化と業務効率向上を進めていきたい。

■想定している進め方
STEP１：まずは当社のIT導入の現状の理解と課題の洗い出しをお願いします
STEP２：課題を抽出し、課題解決の方向性を一緒に考え作ってください
STEP３：導いた方向性に沿って、Microsoft365のSharePoint導入を進めてください