当社は施工管理事業を中心に建設業にまつわる3つの事業（土木事業・建築事業・その他事業）を行っています。1976年より会社を創業し、奈良県を中心に橋梁の補修工事や農業用の水路工事、建物の耐震改修工事を手掛けています。今日までの歩みの中で常に息づいていたのは、何事も「美しく創る」ことにチャレンジする精神です。これからもその想いと共に、どんな時にお客様は快適さと豊かさを感じるのか。技術の面から支えることを基本に、思いやりの心をもって提案し、創造したいと考えます。
当社には2つの社是があります。

「先意承問」
相手の気持ちを先に察し、その望みに対し自分に何ができるのかを考え、自ら進んで手を差し伸べる。
「和顔愛語、先意承問」の輪を広げてお客様、社会、社員から深く信頼される企業でありたいと思います。

「千思万考」
一般常識と思われている事でも、もう一度考え、進化させながら繰り返し行動する事で、望ましい結論に達するのではないかと考えます。社会の進歩と発展に千思万考し、貢献し続ける企業を目指します。

■事業課題
公共工事の入札案件の受注数を増やしていきたいです。当社は公共工事（土木工事・建築工事の両方）・民間工事の割合が半々ですが、売上ベースで考えると公共工事が5割以上を占めています。今後も公共工事の受注を増やして安定的な売上を確保していきたいです。しかしながら、近年では入札価格の安さだけでなく、技術提案書におけるポイント数（現場での作業安全性を示すもの）も重要な要件となっており、案件受注のためにはこれらの両立が必要です。

■募集の背景
今年度既に当社では入札工事に10件以上応募したものの落札数は現状ゼロです。前述の技術提案書のポイント不足が要因であると推測しています。他にも最低制限価格が撤廃されたことから、手探りな状態で公共工事の積算を行っているため、過去の落札金額を参考に最低制限価格を設定するなど提示金額の分析もできていない状態です。そこで公共工事の入札案件に詳しい方に他社の動向などの情報収集を含め入札案件の獲得にご協力いただくことにしました。

■お願いしたいこと
公共工事の入札案件の受注数を増やすために以下の業務をお願いしたいです。
入札に参加する案件は社内で検討・決定します。
①入札金額の分析と積算（土木積算ソフト：Gaia）
②技術提案書の作成支援
③今年度の入札案件を振り返り、来年度に向けた傾向と対策を検討する。

例年6月～9月末までが入札案件の開示が集中しており、副業パートナーには最短で2024年8月下旬より協力いただきます。参加後、残り1カ月程度で入札案件の落札を目指しますが、あくまで目標です。なお、そこで得たノウハウを来年度に活かせるようマニュアルなども作成予定です（数カ月程度の中長期の関わり方を想定）

■想定している進め方
下記のステップを参考に入札案件の獲得を進めてください。
STEP1：他社の動向や入札案件の情報収集、分析を行い、競合他社との差別化ポイントを特定する。
STEP2：技術提案書の作成支援を行い、安全性や効率性を示すポイントを強化するための提案を行う。
STEP3：過去の落札金額や最低制限価格の分析を通じて、適切な入札金額の設定支援を行い、受注率向上に貢献する。