■事業内容
当社は大正12年（1923年）創業の老舗建設会社として約100年の歴史がございます。

官公庁（国土交通省・防衛省）や地方自治体（秋田県・大館市）からの土木・建設工事の施工を中心に県・市の格付A級業者として地域インフラの担い手として豊富な実績がございます。

兼業事業として砕石事業も展開しており、JRさま向けの鉄道用砕石、公共事業・民間向けの生コンクリート用砕石、道路用砕石等を製造・販売してます。

■ビジョン
当社のモットーは、「社会に必要とされる会社であれ」、「より社会が必要としている仕事を担っていく」です。
今後はさらに「選ばれる会社に」、「働き続けたいと思う会社に」を加え、従業員並びに当社に関わる方々の物心両面で幸福を追求していきたいと考えています。

■事業課題
当社は、鉄道用砕石や生コン用砕石といった品質基準が厳しい砕石を得意としており、各方面から高い評価を頂いております。

しかし課題もございます。砕石生産の過程で発生する、建材としては売り物にならない廃土石(凝灰岩)が再利用されないまま堆積している状況です。

そこで現在この廃土石(凝灰岩)を再利用し、新たな価値を見出し収益機会を作るべく、とある大学教授とともに「農業用の土壌改良剤」として商品化に向けた調査・実証実験を行っています。

■募集の背景
現在、国内の農業用肥料の価格は高騰しています。その影響で多くの農家が苦しい思いをしています。

当社の土壌改良剤を畑にまくことで肥料の吸着率が上がることや農作物により違いがあることが実験結果からわかっております。
※中には甘みが増した農作物もございました。

しかし現時点で商品化をするには、まだまだサンプル数（データ数）が少ない状況です。
そこで副業者の方には、土壌改良剤を使った実験に協力してくださる農家さんの開拓をお願いしたいと考えています。

■お願いしたいこと
①開発中の土壌改良剤がどのような農産品に向くか、又はどのようなマーケットに有効かの検討、指南。
②開発中の土壌改良剤を使った効果検証実験に協力してくれる農家（もしくは農業系企業）の開拓。
・秋田県内にお住まいの方は、代表の知り合いの農家さんへの声掛けをお願いする可能性がございます。
・県外にお住まいの方は、開拓方法は問いませんがSNSを活用される際は（開発中の商品であるため）ご相談ください。
※具体的な数字の目標は別途相談させていただきます。

③大学教授との窓口業務

■想定している進め方
STEP1
・土壌改良剤の進捗共有
・今後の進め方の共有、検討
・ターゲット選定
・開拓方法の検討

STEP2
・農家（もしくは農業系企業）の開拓
※土壌改良剤の有無で効果を比較予定のため、記録の取り方は以下を想定しています。
補助なし：通常パターン
補助あり：土壌改良剤を使ったパターン
→現在は、ニンニク農家さんに土壌改良剤を使った実験に協力頂いています。

STEP3
生育した農作物を共同開発している大学教授に発送（予定）