私たちは大正時代に創業した水産加工業者です。創業者 和田市太郎・コノが魚の行商を始めたことに端を発します。その後昭和20年代から加工工業や倉庫、大型冷蔵庫などを順次設け、水産加工業者としてスタートを本格的に切りました。「ふぐ一夜干」「ふぐのたたき」「ふぐぞうすいスープ」など地元で漁獲が盛んなふぐを用いた商品をいくつも開発し、ヒットさせてきました。

「うまいもん」づくり
創業から１００年を超えますが、これが時代を超えても変わらないわたしたちのポリシーです。地元ではふぐは「ふく」と呼ばれ、福を招く縁起物として重宝されています。私たちの手掛ける商品が、食べていただくみなさまの福となれるよう、丹精込めて商品を作っています。

■事業課題
縁結びで有名な出雲大社。年中多くの観光客が訪れます。そこに続くメインストリートである神門通りに店を構える「福乃和」の増築完成を翌年春に予定しています。そこでは、これまで展開していた物販・テイクアウトに加え、新たに本格的な飲食スペースを設ける予定にしています。新しい福乃和が出雲に訪れた際に多くの人が訪れたくなるような場所にすることが私たちが目指す姿です。

■募集の背景
新しい福乃和を魅力的な場所にしていくために、メニュー開発や店舗ブランディングをしていく必要があると考えています。出雲の歴史も感じることができる、かつ時代に合わせた消費者ニーズ・インサイトを捉えた環境を整えていこうと考えています。そのためには専門的な知見・経験を持った第三者のご意見が欠かせないと考え、今回副業者の方のお力を借りることとしました。
①メニュー開発②店舗ブランディングの2点が副業者にお願いしたいこととなります。

■お願いしたいこと
こちらは①メニュー開発のポジションです。現在の福乃和ではうず煮の物販や、たいやきのテイクアウトなど限られた商品を展開してきましたが、本格的に飲食スペースを設けることで、展開できるサービスの幅が広がります。どのようなメニューであれば訪れた方が満足し、またリピートしたくなるのか、を一緒に考えていただきたいです。

このポジションは②店舗ブランディングの方との協力を前提としたポジションです。チームとして目指すゴールを共有し、このプロジェクトを推進ください。

■想定している進め方
STEP1：当社の企業理解、福乃和の事業理解
STEP2：①がメイン担当：メニュー開発にあたり必要な論点整理、アイディア出し、新メニュー考案（ふぐ料理などを中心に）／②がメイン担当：店舗ブランディングにあたり必要な論点整理、アイディア出し
STEP3：店舗オープンまでにやるべきことの整理、スケジューリング、実行および実行支援

この副業はフルリモートOKの案件です。