当社は、埼玉県で木造住宅工事に特化した事業を展開している会社です。
お客様の要望やデザインに合わせて木材の使い方や間取りをカスタマイズし、理想の住まいを実現しています。

創業110年以上の歴史を持っている当社は、機織り機の製造から事業がスタートしました。
時代のニーズに合わせ、機織り機の木を加工する技術が木造住宅工事にも活かせるのではないかと事業を転換したのが、現在の関根建設のはじまりです。

4代目の現社長も、時代に合わせ変化していく姿勢を大切にしています。
現在求められていると感じる変化の一つは、「従業員の働きやすさ」です。

昔の「背中を見て覚える」という仕事のスタンスは、現代の働き方にはマッチしません。
「従業員が業務を覚えやすいように、情報を整理する」
「土日祝日はしっかり休み、趣味に時間を使って人生を楽しめるよう、業務の合理化を図る」
これらを実現し、次世代の多くの方が建設業に興味をもってもらえるような会社にしていきたい、という想いで挑戦を続けています。

当社は10名の少数精鋭で事業を行っており、従業員の多くは現場作業を行っています。
従業員の働きやすさを実現し、少ない人員で成果を最大限に発揮していくには、業務の効率化が鍵であり、社内のDX化に着手する必要があると考えています。

特に、当社の課題と認識しているのは、以下の観点です。
・見積、請求書、台帳、集計表、元請からの資料、顧客データ、社員の労務・人事関連等のデータ管理全般の保管が整備されていない。社員誰もがデータの格納先が分かる状態になるよう、ルール化したい。

・見積を現場で行っており、担当等によって価格がやや上下してしまっている。データを蓄積しながら整えていきたい。

・FAXで来たデータのPDF化等の細かな事務処理を、より効率的にできないか知りたい。

他にも課題点が様々あるのですが、どこから手を付けるべきか、どれくらいの予算と工数が必要なものなのかが分からないのが現状です。
そこで、DX化に明るい方に、当社の課題整理からお手伝いいただきたく、本募集を行うこととしました。

■STEP1：現状把握、課題整理
特に、データ管理の観点は早急に着手したいと考えており、現状のデータベースをご覧いただき、ご意見をいただきたいです。
現在はDropboxでデータを保存しているのですが、格納先や題名、誰がいつ文書を保存するかなどが曖昧になってしまっています。

■STEP2：打ち手の検討・実行
データの整理を行い、社員全体で運用していくための打ち手をご提案いただき、ルール化のサポートをお願いします。
その他にも業務フロー全般をご覧いただき、改善できるポイントをご提案いただきたいです。

※本副業は、リモートワークOKです。

※工事台帳の記録業務において、近々社内で引継ぎを行う予定です。本募集は、業界未経験の方も歓迎していますが、もし業界の知見がおありの方がいらっしゃれば、工事台帳のマニュアル化支援も併せてお願いしたいと考えています。