■事業内容
徳島県・香川県に15店舗を展開するフラワーギフト専門店です。
店舗以外にもブライダル、フューネラルなどの会場装花やディスプレイ、などお花の現場の最前線で企画・販売・接客・商品制作・梱包まで一貫して行っています。
また、現在はECサイトでの売上にも力を入れており、現在は全体の半分以上の売り上げがECサイトになっています。

■ビジョン
「街に人に花物語」
私たちは花屋として花を通じて人々の生活を豊かにしたいです。
花は人々の思いを乗せることができるツールで、「元気を出してね」「ありがとう」などの気持ちをお客様のご要望を聞いて作成するオーダーメイド商品のため生花にとどまらず商材が多岐に渡ります。
そんなオリジナリティの出せる「花」をこれからも多くの人に届けられるよう事業の拡大を目指します。

■事業課題
過不足のない在庫の適正化を図れるようにしたです。
花の場合は、在庫が足りない場合の機会ロスはもちろんですが、余らせた場合に販売できる期限が限られ廃棄になってしまうこともあります。
在庫の適正化を目指すことで売り上げの最大化とロスの最小化の実現を考えています。その第一歩として精度の高い需要予測の仕組化をしていきたいと考えています。

■募集の背景
現在、基本的には同時期の実績や直近での売り上げを商品ごとに色別などのデータも含めて確認し、需要予測をエクセルにて行っています。
過去実績は見ていますがどうしても感覚的に予測を立てている部分もあり、母の日や年末などの繁忙期やイベントの時期には特に予測を立てるのが難しくなっています。
そこで今回は知見のある方に、現状より精度の高い需要予測の計算式の策定と可能であればエクセル管理以外にも適した管理システムがあれば導入検討してただきたく募集しました。

下記二点いずれかまたは両方をお願いします。

①適正な在庫量を算出できるような計算式の作成
根拠を持った策定をするために大体の商品で当てはまるようなロジック組をお願いします。必要に応じてエクセル以外での管理ができるようシステムの導入もいただけますと幸いです。
②計算ロジック以外の部分で必要な考えを用いた在庫計画の仕組み作り
式をあてはめた在庫数の策定だけでは分からない、環境や気温、価格、シーズンイベント、ECショッピングモールでのセールなどの状況を踏まえたうえで弊社の特徴を抽出し、在庫計画を立てる際の指標づくりをお願いします。
これを社内に落とし込み、自社で自走できるようにしていただきたいです。

■想定している進め方
STEP1：過去のデータを分析、在庫計画担当者の方のこれまでの知見・情報の収集
STEP2：適正な在庫量を算出するための計算式を作成/環境や気温、価格などの状況を踏まえて、在庫計画の指標を抽出し、計画の仕組みを構築/必要に応じてシステムの導入
STEP3：作成した需要予測のロジックに対して、継続的なPDCAサイクルの確立