弊社は、日本の生地メーカーとアパレルを繋げるITマッチングプラットフォームを運営しています。

日本繊維業界は低価格な海外素材の影響から持続可能な事業経営が厳しい現実に直面しております。国内繊維業界のサプライチェーンは川上～川下まで、様々な業者が介在する分業体制が敷かれており、コスト高となっております。その為、海外の繊維サプライヤーとの価格競争力を失っております。一方で、日本の職人の技術は、分業制により洗練され、卓越した生地を生み出すことが可能です。

国内繊維業界のサプライチェーンの構造、商習慣が生み出すジレンマの解消に対して、利害関係を公平に調整可能な環境が必要だと考えています。当社が手がけるKIZIARAIは、この様なジレンマの解消に向けた、国内の繊維サプライヤーとバイヤーを結びつけるプラットフォームを目指します。

当社の社長は、元々繊維商社の出身で、営業時代に国内の多くの魅力的な繊維メーカーが、業界構造や商習慣の為に、非常に厳しい労働環境で働かれていることを目の当たりにしました。

魅力的な技術を持っており、卓越した生地を生み出せる国内の繊維サプライヤーが、海外の安価な生地の流入や人手不足によって廃れていっている、そんな業界の不を解消していく為に、業界に新しいプラットフォームを作ろうと決意し誕生したのが、KIZIARAIです。

KIZIARAIは、繊維サプライヤーと業界のバイヤー(アパレル・商社等)を繋ぐだけでなく、3D技術を用いて生地を3Dテクスチャーとして、コンピューターグラフィック業界に提供することも可能です。AI導入に向けた大学との共同研究も実施しております。

この画期的なプラットフォームを通じて、繊維業界の構造の不の解消していく為に、KIZIARAIの更なる利便性の向上を実現していきたいです。

国内のテキスタイルメーカーとバイヤーを結ぶプラットフォームサイトであるKIZIARAIのシステム開発、コーディングをお願いいたします。
国内・海外のサプライヤー・バイヤーが、より簡単に活用出来き、求めている理想の生地を供給・購入出来るプラットフォームにしていきたいです。具体的に、システム開発を通じUI/UXの改善に向けて取り組んで頂きたいことは下記になります。

【現状のKIZIARAIの課題や改善点の分析を行いシステム実装】
Webデザイナー・ディレクターと課題・改善点などの分析を行います。分析結果を基にシステム開発をお願いしたいです。大掛かりな開発が必要となった場合には、現在の委託先のシステム会社へ連動してご対応いただく予定です。システムはスクラッチで構築しており言語はRailsを使用してます。
①会員登録する際の導線引き
②生地の陳列
③国内・海外でUI/UXが異なる点等をシステム改善点
④Subscriptionの導入