■事業内容
福井市内の本社工場で高級めがねフレーム製造ならびに国内外の小売店への販売と、国内主要都市での直営店運営を行っています。

■ビジョン
「当社は、良いめがねをつくるものとする。できれば利益を得たいが、やむを得なければ損をしても良い、しかし、常に良いめがねをつくることを念願する」
今後、もっと良いめがねづくりを目指して、最初から最後まで全工程へさらに携わり、新たな領域への挑戦を行いながらめがねをかけるすべてのお客様を支えるために事業を展開し続けます。

■事業課題
自社の工場棚卸業務の標準化を行ない、半期・決算期の棚卸計算を特定の社員以外でも行なえる体制を作り上げたいと考えています。
当社ではこれまで、工場の実地棚卸後の入力・計算作業の簡便化を図るべく試行錯誤して来ましたが、工程数の多さゆえその煩雑さに悩んでいました。
現在は売価還元法による原価法を用いて棚卸資産を評価していますが、部品価格や工程経費の算出に関して標準化を進めていく必要があると考えています。

■募集の背景
現在、社長が中心となって総務のスタッフにより棚卸計算業務を行なっていますが、決算の時期（７～８月）は多忙であり他の業務との兼務が大変な状況になります。
またこの業務はこれまでの社内の経験をもとに進めていることも多く標準化が進んでいません。社長を含め特定の社員に依存する形になっています。
将来を考慮して今のうちに製造業の工場棚卸業務・原価計算に知見のある方から客観的な視点でご意見をいただきながら、一緒に当社の工場棚卸業務の標準化を進めていただける方を求めて応募しました。

■お願いしたいこと
半期・決算期における仕掛品棚卸計算業務の簡略化
実際に副業者の方の業界や企業でどのようにして仕掛品の在庫数の把握から評価額までの算出を行っているかをご教授いただきたいと思います。その上で当社が活用できそうなノウハウを一緒に探していただければと考えております。

■想定している進め方
STEP1：副業社員としての参画と業界知識のヒアリング
STEP2：原価決定方法や決算業務の簡略化についての提案とともに、当社での活用の可能性の検討
STEP3：提案を基にした具体的な原価決定方法や決算業務の簡略化の実行支援および効果の評価