当社は栃木県の病院や施設を中心に業務用清掃用品（清掃機器や用具一式）や業務用厨房機器、日用雑貨品等を販売する専門商社です。お客様に100％の満足をいただくことを目標に、お客様の立場に立った人間性あふれる販売、アフターサービスに努めています。注文いただいた商品をより早く届けるとともに、お客様の現状の調達方法を伺い、コスト削減や利便性向上を検討した最適な調達プランを提案することが強みです。今後は埼玉県への新規顧客の開拓など更なる規模拡大を目指していきます。
当社の社名の由来は本家が北関東最大の米屋であり屋号の「釜昌」から取りました。当時、別事業として金物屋を始めたことをきっかけに現在創業76年目になります。販売量が多いアイテムはトイレットペーパーやペーパータオル、洗剤などの衛生管理用品であり、県内の病院とのお付き合いが多いです。

■事業課題
現状当社に人事評価制度や給与テーブルは無く、先代社長からの独自ルールのもと代表が社員の給与を決めています。賞与についても都度業績を加味して決定するなど給与計算に多くの時間を割いている状況です。職種の中で営業と配送は若干給与が異なりますが、役職以外の社員で傾斜はほとんどなく社員に対して昇進に伴う給与体系を示せていません。公平性や透明性のある人事評価制度や給与テーブルを構築し、社員それぞれが昇給の将来性をイメージできることで、モチベーションアップに繋げていきたいです。

■募集の背景
過去に業務を基準とした人事評価制度を作成しましたが、評価基準となる業務スキルの選定まではできたものの業績との連動を仕組み化出来ずに実現に至りませんでした。具体的には定量と定性をどの割合で反映すればいいのか、個人の目標達成度合いを会社全体の業績にどう反映するのか、会社全体の目標達成に繋がるような部署・各自の目標設定の仕方が分かりませんでした。今後、個人の業績だけでなく、チームワークや顧客対応などの定性評価も取り入れたいと考えています。

■お願いしたいこと
人事評価制度と給与テーブルの構築から導入支援までご協力ください。当社の社員構成は平均38歳で中途入社者が多いです。営業職は配送職をマネジメントする職務もあり、配送職を経て営業職へ転換します。しかしながら、帰る時間が遅いなどのマイナスなイメージや昇給打診時に給与提示できておらず、社員より営業職をやりたくないという声も寄せられています。他にも営業は既存顧客に対する売上額などの定量目標を設定できますが、配送は担当エリアによって担当件数がバラバラでありエリアごとの業績制など定量指標の設定が難しいといった課題も持っています。

■想定している進め方
2024年12月末までに制度設計が完了し、社内リリースを経て2025年1月～3月に社員説明などを行う。
2025年4月分の給与より反映予定。

ステップ1：企業理解、現状と課題の把握
ステップ2：組織の目標と戦略に基づく目標設定、人事評価制度や給与テーブルの設計
ステップ3：説明会などの導入支援
※上記は構築から導入までの期間を想定していますが、まずは初回契約3カ月から始動し、状況に応じて契約更新を検討します。