■事業内容
京都で創業44年の洋食屋です。
これまでは先代の父が外食事業で職人として味を守り、子の代表取締役が店舗の運営と物販事業でレトルトシチューやスープなどを販売し、二つの事業で運営を続けてきました。
今後は先代から全てを引き継ぎ現代表取締役が事業の中心になっていくため、一度物販事業からは手を引き外食事業一本にフォーカスをして事業を進めていく予定です。

【洋食とは】お米に合わせて食べる、日本独自の進化を遂げた西洋料理

■ビジョン
弊社の外食事業を日本の食文化の未来に貢献できるような事業にまで大きくして行きたいです。
外食の敬遠や物価高の上昇など社会の変化によって、私たちのような家族経営の飲食店や個人経営の飲食店はこのままではどんどん淘汰されてしまうと考えています。
だからこそ、自店だけで完結せず、同じような志を持ったお店と繋がり、洋食文化を世界に広めるムーブメントを作りたいです。

■事業課題
洋食文化を広めるパイオニアになりたいと考えています。
京都内での洋食屋としての認知獲得は進んできましたが、京都というインバウンド需要が高い地域に対して外国人がグリルにんじんや洋食に足を運んでくれる機会が少なく、日本食として認知をもらえていないと感じています。
理念である洋食文化を通じて日本食文化に貢献するを実現するためにも、自社だけでなく日本全国の洋食が盛り上がるように
海外へ発信しやすい土地にある弊社から洋食文化を発信していきたいと考えています。

■募集の背景
直近では知見のある方への相談や産学連携も試みましたが、具体的な行動につながるようなヒントが得られておりませんでした。
弊社の理念達成に向けて、ビジョンや戦略を策定していますがそのビジョンがあっているのか理念達成の方向に向けているのかがわかっていません。
そこで今回は知見のある方に入っていただき、弊社が洋食文化の価値発信するパイオニアになるためのビジョンの壁打ちと具体的に実施すべきことの立案から実行の伴走をしていただきたいと考え募集しました。

■お願いしたいこと
理念達成のためのビジョンや戦略立案を社長と壁打ちしていただき、実行のフォローまでをお願いします。
①ビジョン、方向性の確立のための壁打ち
現状弊社でも理念達成に向けいくつかのビジョンを持っています。
まずはその意見をぶつけさせていただいた上で、理念達成に向け本当に進むべき方向性やビジョンを一緒に固めていただきたいです。
②戦略立案と実行
上記で固まったビジョン方向性に対して具体的な戦略立案から実行までをお願いします。

■想定している進め方
STEP1：現状把握、ビジョン・方向性の確立のための壁打ち
STEP2：壁打ち内容も踏まえた戦略の立案
STEP3：実行のフォローと効果測定、PDCAサイクルの確立、文化発信の戦略の継続的な改善