■事業内容
当社は、100均ショップ向けにプラスチック製品を企画・製造しています。現在は100均ショップ大手4社すべてと取引しています。

■ビジョン
当社は世の中が脱プラへと移り変わる中で、新たな事業を含めた生き残りを模索する節目に立っています。プラスチックの原料の仕入れ価格や輸送費の高騰による経営への打撃を乗り越えるため、100円という価格帯にとらわれない商品展開を目指し、継続可能な商品や機能を付加した商品、そして様々な価格帯の商品を開発しています。
近年は、有名なデザイナーとコラボした経験から、ストーリーを持つ商品であれば高い価格でも売れることを体感しました。

ストーリーのあるモノづくりに取り組むことで、薄利多売ではなく、長く使い続けるプラスチック製品のニーズにお応えしていける、そんなように従業員やパートナーが潤う循環を築いていくことを目指しています。

■事業課題
ビジョンにも記載の通り、100円という価格帯にとらわれない商品展開を目指し、継続可能な商品や機能を付加した商品、そして様々な価格帯の商品開発に注力していきたいと考えています。
そのためには、確固たるブランドコンセプトのもと、ブレないものづくりをおこない、消費者にとって共通のイメージを築いていく必要があります。揺るぎないコンセプトがあれば、どれだけ商品カテゴリーを広げても、ワンストップで消費者に様々な価値提供を実現できるのではないかと考えます。

■募集の背景
イメージは大手生活雑貨会社（無印良品）です。商品を通して自社のコンセプトをわかりやすく消費者に伝える戦略が行われていることが分かります。
また消費者だけでなく、従業員にも同様にブランドコンセプトを浸透させていく必要があると考えています。しかし、当社にはブランドのコンセプトを設計～認知促進する専担がおらず、どのようにアピールしていけばいいのか、どんなターゲットに訴求できる魅力なのか改めて社員と整理・言語化していく必要があると考えています。

■お願いしたいこと
・ブランド戦略策定
ブランドの設計から認知促進までの戦略を整理・言語化し、社内外に浸透させるための支援をお願いします。

■想定している進め方
STEP1：会社の戦略、ブランド戦略の方向性や目標の共有
STEP2：自社の強みや競合他社との差別化ポイントの明確化/ブランドのビジョン・ミッション定義
STEP3：ターゲット設定（弊社の製品が多岐にわたるため、セグメントする）/セグメントに合わせたアプローチ方法の検討
STEP4： ブランドの外見（ブランドロゴや、フォント、HPなどのデザイン要素）を策定
STEP5：コミュニケーション戦略の立案
L ブランドメッセージやストーリー戦略を策定、ブランドのメッセージが一貫して伝わるよう広告やプロモーション戦略を構築
STEP6：ブランドの認知度など定量的・定性的に評価基準を設ける
L指標をモニタリングし、戦略の効果を評価。 評価結果をもとに、戦略の修正や最適化を実行

※初回契約期間でのプロジェクトゴールは相談しながら決めていきたいと思います。