当組合では、お米、とうもろこし、にんじん、玉ねぎを中心とした作物を販売しております。
宮城県の自然の恵みを受けて育った当組合の作物はひと口食べただけで味の違いがわかるほど美味しいと評判をいただいております。作物が本来持っている「うまさ」を引き出せるよう水と土と太陽に感謝し、日々見守り育てています。

「みやぎの自然の恵みを日本中のみなさまに届けたい」
豊かな自然環境がある宮城県大崎地区に当組合はございます。東北太平洋側に夏に吹く季節風「やませ」による冷害、地形的要因による洪水・渇水に長年悩まされてきましたが、地域の方と知恵を出し合い、治水網の整備や農業技術の進化などにより克服してきました。今では大崎地区は日本農業遺産認定、世界農業遺産認定を受けるなど、日本でも有数の農業資源を誇る地域となっています。長年にわたり、この地域を支えてきた農業を守り続けることがわたしたちの使命です。

■事業課題
当組合はこの地域の農地を守り、農業を生業とする方々の生活を守っていくことを理念とし、設立しました。この理念は今後も変わることはありません。
来年の４月を目途とし、周辺地域の農業法人との合併合意に向けて、準備を進めているところであり、これから詳細を詰めていくフェーズになっています。この合併により今以上に広い地域の農業発展を支えることが可能になります。合併後も地域の農業発展を支える担い手としてあり続けたいと考えています。

■募集の背景
地域の農業を支えるという理念は変わることはないですが、業務の中身については時代に合わせて進化させていく必要があると感じています。現在、組織内の様々な業務にアナログな部分、旧態依然な部分が多く残っており、効率的に業務が進められていないと感じています。ついては、既存業務については省人化・効率化・仕組化を図り、合併にかかる業務及び作物栽培管理に時間を割いていきたいと考えています。
既存業務については①販売面での改善案件、②管理面での改善案件の2件を募集することといたしました。
こちらは①の案件です。

■お願いしたいこと
直売所での売上アップのための戦略を一緒に考えていただきたいと考えています。第一弾としては、夏場に採れるとうもろこし「おおもの」の売上強化策です。それに際し、ボトルネックとなる部分がいくつかあります。（例：旬となる夏場での売り切りが必要、直売所のアクセスが悪いことなど）存在するボトルネックを解消しながら、売上強化策を考案し、実行支援をしていただきたいと考えています。

■想定している進め方
STEP1：当社の事業内容の理解
STEP2：直売所販売における問題点の洗い出し、販売策考案
STEP3：販売実行支援→振り返り→他作物販売への応用ポイントなど整理

とうもろこしの販売時期は例年7−8月ごろです。STEP1・2を稼働後〜販売時期前までに行い、は販売時期終了後には、振り返りを実施し、他の作物への応用方法などの整理にもご協力いただきたいと考えています。

本副業案件はリモートワークOKです。