◆事業内容◆
養鶏場と鶏卵卸売業を事業として展開しています。卵を作っているだけではなく、責任を持って売る部分までを担っているのが弊社の特徴です。餌の配合も自分たちで設計しており、メインの餌として穀物を与えることでお客様から魚臭くない卵という評価を頂いております。とうもろこしは非遺伝子組み換えのものを一部使っており、養鶏をしていく上で重要な餌にこだわっているのも特徴です。

◆ビジョン・事業への想い◆
【売れるものを作る】ことを大事にしており、自分たちで作り、自分たちで価格を決めて売ることを常に意識して事業拡大してきました。食に携わる事業をしているため、安全性には一段と気を配っておりHACCP方式を取り入れながら、書庫書類を揃えて認証を受けることで、安全性の裏付けをしています。売上の多くが生協への卸となっておりますが、今後は都内の飲食店やアッパー層向けの小売店にも販路を拡大していきたいです。

現在年間約2600トンの卵を作っており、半分は生協へ卸しています。全体の10%～15%は加工メーカーへ、10％が飲食店関連、残りが地場のスーパーや地域の給食に使われているという状況です。しかし、直近バイヤーの変更に伴い地場のスーパー経由での売上が低下しているため、地場だけではなく東京・埼玉への進出を強めることで、地場のスーパーに変わる新たな収益源の創出に向け動いていきたいと考えています。

上記状況を推進していくにあたり、ブランディングも必要だと考えています。他県への進出に伴い、アッパー層に向けての販売に力を注ぎたいと考えており、売上を長期的に確保していくために【菜の花エッグの卵だから購入する】という理由付けをしていきたいです。現在月1回のスタッフ会議でブランディングに関しても検討していますが、ブランディングに詳しい人材がいないため、ブランディングを加速させるために副業人材のお力をお借りしたいと考えるに至りました。

現状の弊社の問題点と目指している世界観や大事にしていることを共有させていただきます。その上で、役員陣や社員へのインタビュー、必要に応じてお客様へのインタビューを実施して頂きたいです。共有させていただいた内容とヒアリング結果を基に、魅力や強みの言語化をお願いいたします。また、弊社メンバーと共に、言語化した内容を社内に浸透させていくための施策検討と実行支援の伴走も協力しながら進めていただきたいです。

◆想定の進め方◆
Step1:現状の共有、事業展開の構想共有
Step2:弊社メンバーと共にディスカッション
Step3:検討結果の言語化、ブランディング内容の浸透に向けた施策の検討と実行支援