わが子に喜ばれる野菜を作りたい

当社は2006年に、私たち夫婦と３人の子供たちで設立した会社です。当初は家族ではじめた会社もいまでは38haまでに拡大してきました。現在では多くのママ友たちが協力をしてくれています。初めて農作業をするママ友たちに、生産・収穫基準をわかりやすく説明する方法、それは「わが子に喜んでもらえるか」です。作り手が「わが子に食べさせたいと思える野菜」を作ることができれば、きっとお客様も安心して、買い物カゴに入れたくなるはず。当社では、わが子・お客様を想い、ひと粒の種から愛情をたっぷりと与えて、１つ１つ手作業で野菜の栽培を行っています。
当社は2019年年11月からキャベツのシンガポール向け輸出を始め、現在ではタイ・香港・台湾に輸出先国を拡大しています。今後はキャベツ以外の野菜を輸出予定で、今はカボチャを台湾向けに輸出する計画を進めています。

■事業課題
台湾向けカボチャの輸出に関して、知見のある人材がいない

■募集の背景
当社ではキャベツを専業として生産を行っているが、需給状況によっては、価格下落のリスクが懸念されます。また、すでに主要取引先の取扱量が300ケース/週程度あり、今後の輸出量拡大にあたっては、取引先の店舗数がいかに拡大するかに依存している状況です。そこで基腐病が発生したサツマイモ畑の有効活用の目的も兼ね、カボチャの栽培に乗り出そうと考えています。日本産カボチャの品質の優位性は確認されており、輸出ポテンシャルが高い品目だと思っているからです。
特に台湾向けの輸出を考えていますが、青果物の輸出には農薬等の規制があり、それに対応するノウハウが必要になります。ただ、当社にはそのノウハウを持つ人材がいません。海外、特に台湾向けに青果物を輸出した経験のある方のお力をお借りしたいと考えています。

■お願いしたいこと
台湾輸出向けカボチャの栽培マニュアル（特に農薬使用基準）整備

■想定している進め方
STEP1：まずは輸出に関し当社の今の考えとのすり合わせ及び現状確認をお願いします
STEP2：当社の現在の課題の抽出とそれに対する課題解決を提案ください
STEP3：提案内容に沿ったマニュアル作成をお願いします。