東日本大震災からもうすぐ11年。津波や原子力災害により大きな被害を受けた福島浜通りを中心とした福島12市町村※。その地には、地域のあり方を見つめ直し、地域再生に向けて挑戦する方々が暮らし様々なチャレンジをおこなっています。そしてそんなまちだからこそ、一緒に、そして自らの手で、理想のまちと暮らしを創ろうとする仲間を求めています。ふくしま12市町村移住支援センターでは、そんなチャレンジに興味関心のある方々を対象に移住体験(現地視察)ツアーを開催しています(年度内に4回企画実施予定)。
ふくしま12市町村の復興の現状を学び、起業家や経営者をはじめ、現地の人達との交流を通じて、地域再生に向けてどのようなチャレンジができるのかを体感することができる現地視察型の移住体験ツアー(以降、モニターツアー)です。
もちろん「興味はあるけど移住はまだまだハードルが高い」という方も沢山いるかと思います。いきなり移住ではなくまずは副業・兼業から地域との繋がりを作っていくことも可能です。そんな繋がりを持つきっかけとなるのがモニターツアーです。2021年12月13日に、モニターツアーにご参加いただく前に、各ツアーの概要や趣旨の理解を深め、目的意識を持ってツアー参加に臨める状態を作ることを狙いとしたオンラインイベントを実施しました。現在そのイベントの様子が見れる動画を事後配信しています。
動画をご覧いただくことで、単に「田舎暮らし」だけでなく、「仕事軸」で福島12市町村へ移住定住や関わりを持つことに興味関心を持った上で、「4種類のツアーのうち、どのツアーに参加したいか」を選択できる状態を目指しましょう。
ご興味ある方は、まずはぜひ事後配信をご希望ください。
(本ページでのエントリーで、まずオンラインイベント動画配信のURLをお送りします)
※福島12市町村とは福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村を指します。
※イベントはサンカクとして実施する通常の「ディスカッション型イベント」ではなく、ふくしま12市町村移住支援センターが取り組む「福島12市町村移住定住モニターツアー)」に興味のある方を対象としたプログラムの一環で実施される「オンラインイベント」です。予めご了承ください。