当社は秋田県南端の海沿い、にかほ市で1981年金属材料の在庫販売業者としてスタートし、主に金属卸・加工を行っています。秋田県、山形県を中心とする東北各県のお客様に支えられ、要請に応じて、特殊鋼材、超鋼材、一般鋼材、各種アルミ、高精度アルミ合金、真鍮、銅等の素材販売や、ステンレスのカッティング及びフライス加工、プラスチック材の切断及び加工販売を行っております。

加工品質の向上と短納期対応、さらには材料のトレーサビリティーの徹底をより完全なものとして、今後ともお客様の信頼を得ていきたい、と切望しております。

現在使用している業務システム（外注）をより効果的に活用することと、AI-OCRとRPAの導入を進め、社内全体の業務効率化を図りたいです。社内で取り組みはしているものの、まだ紙ベースや個別作業での業務はところどころに残っており、改めて課題と改善余地を洗い出すところから取り組み、従業員の仕事をよりやりやすくしたいと思います。

現在使用している業務管理システムは、地元のシステム会社に当社が依頼して作成したものです。しかしながら、システムに関する知見が社内にないため、どこが使いにくいのか、どこに改善余地があるのか、明確にわからず、システム会社への依頼もできずにいる状況です。また、他社ではどのようなシステムを使っているのかなども知りたく、情報を教えてもらうべく知見のある方と一緒に改善したいと思いました。

今後は、生産管理、加工時間管理、販売管理、与信管理、顧客の顧客の情報管理、販売価格管理、採算管理、品質管理などからテーマを選んで経営が必要とする管理を強化することと、AI-OCRによる一部業務の自動化、特定顧客とのデータ交換についても開発を進めたいと考えております。

■お願いしたいこと
◎業務管理システム（部品、調達）刷新に向けたPMの役割
当社の業務とシステムの内容を見ていただき、より使いやすいシステムにするにはどこを改善すべきかを洗い出し、システム会社に依頼できるよう主導していただきたいです。他社がどのようなシステムを使っているか等の情報も教えていただきながら、当社にとって必要なスペックを一緒に考えてくださると幸いです。

◎AI-OCR、RPA導入に向けたアドバイス
導入自体は一部進めているのですが、そもそも業務全体としてどこに導入すれば効率的なのか、どんな使い方ができるのかを一緒にみていただきたいです。ツールの使い方自体はコンサルが教えてくれるのですが、その前段を改めて相談したいイメージです。

■想定している進め方
初回は来社いただき、実際に社内でどのように運用しているのか、実際のシステムを見ていただきたいです。
その後は基本的にオンラインでの打ち合わせで、進捗確認をしながら進めていくイメージです。
1～2か月で課題の洗い出しと計画策定を行い、3か月目には具体的な行動フェーズに進んでいることを目標と考えています。