これまで、大阪大学ベンチャーキャピタル（OUVC）などから約3.6億円の投資を受け、独自技術GLEIA（金結合電気化学免疫測定法）を活かして、微量の血液や唾液から心筋梗塞や感染症などを判別できる検査器の開発を進めてきました。
その実用化第一弾として開発された、体外診断用医薬品「GLEIAスティックCRP」および専用測定器「GLEIAベースCRP」は、今年の5月に、クラスⅠの体外診断用医薬品として、独立行政法人医薬品医療機器総合機構（PMDA）への製造販売届出を完了することができました。

これにより、目下「GLEIAスティックCRP」「GLEIAベースCRP」を用いたテストマーケティングを本格的に取り組み始めています。

「GLEIAスティックCRP」「GLEIAベースCRP」はGLEIAの技術を活かした、第一弾にすぎません。引き続き研究・開発を重ね、多様な小型・簡便・高精度な新しいPOCT製品を製品化し、「いつでも・だれでも・どこでも医療グレードの迅速検査」を享受できる世界を目指しています。

■ディスカッションの背景
創業以来、R&Dに特化する形で事業運営をしてきた結果、当社独自技術であるGLEIA（金結合電気化学免疫測定法）を活かした実用化第一弾として、「GLEIAスティックCRP」「GLEIAベースCRP」のテストマーケティングに踏み出すことができました。また時期製品として、心血管領域での検体検査項目を中心に、並行して開発を進めています。

①社員は技術開発の専門家ばかりなため、セールスマーケティングは現在社長自らになっている状態です。
社長自身も技術畑出身のため、副業でジョインいただく方にセールスマーケティングの知見を補っていただく形で
「GLEIAスティックCRP」「GLEIAベースCRP」と次期製品のマーケティング戦略を練り、拡販に向けた体制を整えたいと考えています。

②次期製品はクラスⅡ体外診断用医薬品を想定していますが、薬機の専門家についてもリソースが不足しています。
認証取得に向けた薬機戦略に関する知見を補い、共に戦略構築にご尽力いただける方を募集します。

■副業で取り組んでいただきたい業務
拡販のためのセールスマーケティング戦略を社長と共に構築いただきたいです。
クラスⅠ体外診断用医薬品「GLEIAスティックCRP」「GLEIAベースCRP」および次期製品のセールスマーケティング戦略の立案のため、現状の取引先及び取り組みをたたきに、今後の取るべき施策についてのディスカッションに定期的に参加いただきたいです。