大正2年創業、さかなの町”静岡県焼津市”で水揚げされた新鮮なカツオを自社工場で、かつお節から削り節・粉砕加工まで一貫生産するメーカーです。

創業者は、明治期に焼津の浜通りで水産加工業を営んでいたとされており、大正2年から現在の本社所在地で本格的に鰹節と削り節の製造を開始。
戦後の鰹節大消費時代に応えるべく、焼津式乾燥機やヘッドカーター等の開発を手掛け業界の発展に寄与し、増産体制の礎を築きました。
その後、バブル期の旺盛な観光需要に応えるべく、焼津さかなセンターに出店、鮮魚の販売を手掛けます。食のグローバル化を見据え、平成12年に中国で初めての鰹節工場を建設。中国でペットフード工場を建設し、透明なプラスチックカップでペットフードを製造しました。

令和に入り、お客様の声から焼津にペットフード工場を建設し、ドライフード製造を本格的に開始。小麦や畜肉など犬猫のアレルギーになりやすいとされる物質を持ち込まない世界的にも珍しいアレルゲンに配慮した工場となっています。

産地焼津の鰹節屋として始まった金虎は、100余年の歴史の中で常にお客様の声をカタチにし、変化し続けています。

現在当社の事業は、かつお節・ペットフードの大きく2つを軸に展開しています。より生産量を増やしていき、その過程で生産性の向上・省力化を推進していきたいと考えています。

令和6～8年に設立を予定している新工場では、
「ねり節」という 骨などを除き身の部分を集約した加工品を中心に、製造を行うことを想定しています。
調味料やペットフードメーカー向けに月数百トンを原料として出荷したいと考えており、そのために工場内設備や機会の最適化・業務フローの効率化・省力化が必要不可欠な状況です。

既に基本的な工場レイアウトはありますが、あくまでたたき台と考えています。
例えば、
「もっと効率よく活用できる機械がある！」「生産性を高めるために〇〇の配置を再検討し、こんな工夫をしたほうがよい」など、
生産性向上や働く社員のやりやすさ・働きやすさに繋がるような、工場レイアウトの最終検討を進めるため、支援をお願いしたいです。

令和6～8年に予定している、新生産工場について、生産量の増加・生産性の向上・省力化に繋がるような、工場レイアウトの検討や設備面のアドバイスにご協力頂きたいです。

＜具体的には＞
現在用意しているたたき台と、現工場の設備や業務フローを確認の上
新工場のレイアウトをより最適なものにするため、機械設備やその配置、安全性や衛生面・コストなど複数の観点を踏まえたアドバイス・ご提案をお願いします。

●施工期間を踏まえ、今後半年弱の間で最終版の工場レイアウトや設備の検討を進めたいです。
●実際に建設を予定している土地や、現工場の生産・設備稼働状況も見て頂いた上で、新工場に活かして頂きたいです。そのため、副業を開始した初月は月数回はご来社頂き、力を貸して頂くことを想定しています。
現場社員の働きやすさにも繋がる大切な観点なので、可能であればその後も月1～2回程度ご来社頂ければと考えています。

＜応募以降の進め方について＞
まずはお電話もしくはWEBツールを活用しお話しした上で、双方前向きに検討していける場合は、一度ご来社の上直接お話しできればと考えています。（応相談）