当社は、1974年に合板機械・一般産業機械の設計を行う設計事務所として設立しました。現在では、自動化・省力化機械の設計製作に加え、
動物用医療機器の製造販売や介護・福祉機器の開発なども担っており、産業の発展・向上に役立つための事業展開を行っています。

特に直近力を入れて進めている動物用医療機器の製造販売事業では、平成19年に開発した「超音波検査用脚付マット」が主力商品となっています。

●超音波検査用脚付マット（トップ写真参照）
中央部の縫い目をなくし、滑らかで保定者にもやさしいマットを実現。最適なマットの傾斜角度で大～小型動物まで安定姿勢が維持でき、診察台での安定使用が可能となっています。
犬や猫などの大切な家族の健康を守る獣医療の手助けになることを目指し、開発。
受注生産となっているため、首都圏を中心とした動物病院やHP経由で注文を受け、製造販売しています。
受注数が伸長していることも踏まえ、少数精鋭で多品種少量型の生産体制・積極的な製品開発を行う当社の特徴を活かし、更なる販売促進を目指しています。

■取り組みたいこと
「超音波検査用脚付マット」の海外への販促活動を推進していきたいと考えています。
国内のペット市場が拡大する一方で、超音波検査を行う動物病院の数は多いとは言えません。
アメリカやアジア圏（台湾・シンガポール・韓国など）の一部地域では、日本を超えるペット市場があるとも言われており、今後の販促戦略の中でニーズがあるか調査し、当社の新たな挑戦として販売を検討していきたいと考えています。

国内で取引実績のある動物病院を通し情報収集をしたこともありますが、
海外ペット市場や、動物病院でどのような検査が、どのような頻度で、どのような設備をもって行われているか、など細かい情報収集ができておらず、
海外展開にあたり障壁が何か、ニーズがあるのかといった把握ができていない状況です。

新たな挑戦として、まずは市場調査や可能性の検討を進めるべく、海外市場の調査・分析や展開に詳しい方のお力をかりたいと考え、募集を開始しました。

■お願いしたいこと
「超音波検査用脚付マット」の中長期的な海外への販売を見据え、
アメリカを中心とし、市場・現地動物病院での施術・設備内容の調査と、少量からで構わないので販売を目指した計画立てをお願いしたいです。

●海外の動物病院でどのような検査が、どのような頻度で、どのような設備をもって行われているか、など細かい情報収集
※エリアの対象は、アメリカを中心として検討していますが、アジア圏（台湾・シンガポール・韓国など）など、ペット市場の調査を踏まえ、他候補があれば柔軟に検討したいです。
★初回契約の1か月間は、上記市場調査・マーケット分析までをゴールにします。
その後、更新させて頂く場合は、下記のような販売計画立てにもご協力をお願いしたいです。

●上記を通し、当社製品を海外に販売していくための計画立てや
現在の体制では対応しきれない輸出に関わる仕組みづくりなども、検討頂きたいです。