私たち久慈ファームは、創業者祖父・佐助から3代続く中、繁殖性、飼育性、肉質の研究を重ね、「獣臭さがなく、脂身が口の中で溶け出すほどジューシー」なオリジナルブランド豚『「折爪三元豚 佐助」(通称:佐助豚)』の生産に成功しました。元々は市内の飲食店のみでしたが、今では評判が評判を呼び現在では岩手県内・関東をはじめ全国500のお店で佐助豚をお取り扱いいただいています。

佐助豚畜産事業は堅調に成長していますが、新たなチャレンジとして、生産者としての経験に活かし、畜産資材の商社事業を立ち上げました。畜産資材は、二ッチな業界なこともあり、取り扱い業者も限られ、ネットで情報収集することも難しく、満足いく商品を選びにくい環境にあると考えています。自身の失敗や経験の中から、『自分たちでも使いたい！』と思えるような各種資材を海外から仕入れ、国内の畜産業者、ゆくゆくは一般建築業界まで展開したいと考えています。

2022年に畜産資材販売のための法人(Puerto合同会社)を仲間と立ち上げ、現在小規模ながら安定した売上を創出し、一緒になって本事業に取り組んでいます。現在取り扱い商品の他、海外現地に赴き、豚舎に適した壁・屋根資材を発掘しています。『この素材/商品ならば、確実に生産現場で喜ばれる！』という自信はありますが、国内での販売にあたり、日本の建築基準他、各種基準を満たすことを証明できるような申請・承認作業が必要です。

我々は生産者としての目利きはできるものの、そのような専門知識・法的知識が不足しているため、外部プロフェッショナル人材を迎え、国内販売できるよう道筋を立てたいと考えてます。

■お願いしたいこと
海外輸入製品の建築基準クリアか否かのアドバイス及び、建築基準クリアのための書類整備・実務サポート

■想定している進め方
・1～２か月目　取り扱い希望商品の共有及び該当商品建築基準クリアするための要素整理
・3か月目～建築基準クリアに向けた各種申請資料の整備・実務サポート