創業以来80年以上、国産のくだものと寒天を使用することを軸に、缶・新素材容器・レトルトパウチなどを用い手軽で保存性に優れた食品を製造しています。特に、本社・工場のある福島・山形産のくだものを美味しく全国へ届けることができる強みを活かして、グローバルに展開するとともに、近年では健康にも気遣った商品開発にも取り組んでいるところです。

「より一次産業に近い二次産業」で在ることを意識し、常に仕入れ元の農家に寄り添うことを大事にしています。地元産の原料を使うことにこだわり、農家の方が作ったくだものに、さらに付加価値をつける役割を果たすことが我々の使命です。農家とともに、美味しく安全なくだものを全国にお届けします。

より多くのお客様に、地元自慢のくだものや食品をお届けするため、お客様が求める商品を開発していかなければならないと思っています。社内の意見だけでなく、消費者目線のアイディアやトレンドをキャッチし、魅力的な商品作りに取り組んでいきたいです。現在は、主に社長が企画をしているので、新たな風を吹かせられたらと思います。

例えば、寒天や小豆が入ったあんみつの缶詰は一般的にはおやつや非常食として親しまれていますが、低カロリーで栄養があるため、健康食品やダイエット食品としての可能性も秘めていると思います。既存の原料でもコンセプトやターゲットを変えることで新たな可能性が広がり、より多くのお客様に楽しんでもらえます。このような取り組みを広げたく、様々な観点から一緒にアイディアを出してくださる方を募集することにしました。

■お願いしたいこと
・新商品開発におけるアイディア出し
・開発に向けたコンセプト設計やマーケットの調査
・衛生、製造工程観点での実現可能性の検討"

■想定している進め方
まずは当社の商品について、開発工程や過去の取り組みなどを知っていただき、開発方針を理解いただきます。
その後は、現在検討中の新商品および、全く新しい商品に関して、定例の会議などで意見交換をしながら形にしていく予定です。
工程が進むにつれ、具体的な商品化に向けて調査や施策の準備など、実務ベースで副業者の方にお願いする可能性があります。