【その時代の声を聞き、喜ばれる形を追求する】
国の伝統的工芸品に指定される「大館曲げわっぱ」は、江戸時代に武士の内職として盛んに作られていました。昔は素朴で実用重視だった曲げわっぱを、 見た目も美しい“工芸品”へと進化させたのが私たち栗久です。曲木の技術とつなぎ目に使われる桜の皮に強みがあり、プレートやお弁当箱、ビアカップやお椀などデザイン性を追求した曲げわっぱ作りに挑戦しています。

私たちは明治7年に創業し、時代に合った日々の暮らしのなかで、使いやすい曲げわっぱの開発を続けてまいりました。お客様の言葉をヒントに、機能性や利便性、形造りに奮闘し、何度も失敗を積み重ねた結果から新たな商品は生まれます。だからこそ、長く皆様に愛され、何年経っても色褪せず売れ続ける商品となる。これこそが私たちの「伝統工芸」だと考えています。

私たちの伝統工芸品「大館曲げわっぱ」を、アメリカ・フランスを中心とした海外へ展開し、世界中の皆様にご愛用いただくことが目標です。海外へ展開するためには、外国語でお客様とやり取りし、国毎に商慣習を倣う必要がありますが、社内に対応できる者がおりません。そこで、まずは副業者の方のお力をお借りし、英語で海外のお客様とコミュニケーションをとるところからはじめられたらと考えています。

海外の方からのメールが月50件程度ありますが、社内に外国語をできる者がおらず、内容はもちろん、ご注文なのか迷惑メールなのかの判断がつかず、対応しきれていない状況です。現在自社HPは日本語対応のみですが、来年には英語・フランス語でも対応できるよう準備を進めており、今後ますます海外のお客様からのお問い合わせや注文が増えることが想定されます。まずは英語でのお問い合わせ対応を副業者の方にお願いしたく、募集に至りました。

外国語(主に英語)でのメール問い合わせに対し、内容の確認・整理・日本語訳の上、当社担当者への共有をお願いします。（月50件程度発生）
お客様とやりとりが必要な場合は、担当者と連携し、英語でのご返信をお願いします。
メール対応実務をしていただく中で、担当者との効率的な連携方法などありましたら、ご提案いただければと思います。

＜想定している進め方＞
■STEP１：まずは当社の現状把握をお願いいたします。
■STEP２：英語メール対応実務をお願いいたします。
■STEP３：実務する中で、より効率的な方法や改善ポイントを洗い出し、業務の効率化をお願いします。