◆事業内容◆
弊社では、オートバイや産業機械等のチェーンの設計・開発・生産に携わっています。

◆ビジョン・事業への思い◆
動力を 『伝える』、モノや人を 『運ぶ』社会のあらゆる場面で必要とされる「伝える」「運ぶ」という機能。そのための技術を深め、製品としてカタチにしていくこと、それが弊社の使命です。創業当時から培ってきた製造技術を活かし、金属やセラミックスなどの素材に関する材料技術、熱処理・表面処理技術、加工技術、過去の膨大な知見に基づいたシミュレーション技術や解析評価技術などのノウハウに更なる磨きをかけています。近年では、EV化に対応した技術や、培ってきた独自の加工技術などを強みとして、新たな市場の開拓にも着手。人に触れ合う技術を育て人と共に伸びる。豊かな明日のために『伝える』 『運ぶ』 機能の提供を出発点にして、お客様に様々な「喜び」と「豊かさ」と「夢」を提供し続けることが弊社の活動の基盤です。そのために、私たちはいつも新しい技術に挑み、社会の発展に貢献していくことを大事にしています。

中長期経営計画の中で掲げている【グローバルでのものづくり技術を改革するスマートファクトリーの基盤を構築する】第一歩としてセンシング技術の導入を実現したいと考えております。センシング技術は、設備の予防保全に繋がります。予防保全を通して設備トラブル防止に活かし、最終的には生産性を上げ、売上と利益の向上に繋げたいと考えています。

弊社は古い設備が多く、日常の点検だけでは設備トラブルを未然に防止できずに発生し、ドカ停となってしまう場合があります。製造現場では、予備部品の確保等、いかに早く復旧できるかという【事後保全】にて対応していますが、一度故障した設備の復旧までにはかなりの時間がかかっており、生産実績の低下、残業での対応等、多大なロスが発生しております。そのため、設備に応じたセンシングを行い、トラブルを未然に防止する【予防保全】（将来的には予兆保全まで）に取り組み、ロスを最小限にしたいです。しかし、社内にIoTやスマートファクトリー構築に詳しい人材が少ないため、副業者のお力をお借りしたいと考えるに至りました。

弊社は設備類を全て含めると約100種類以上ありますので、まずはどの設備に対してセンシング技術を活用して予防保全をしていくのかを弊社社員と共に選定していただきたいです。その上で、実際の実装に向けてどのようなステップで動いていくのかを議論していきたいと考えております。副業者の方には、弊社のスマートファクトリー環境構築の第一歩として製造設備のセンシング技術実装に向けたアドバイスをお願いしたいです。
【可能であれば】
センシング実装後に得られるデータの処理やフィルタリングの指導も含めてできる方は是非お願いいたします

◆想定の進め方◆
Step1：企業理解、製造設備の把握、予防保全を進める設備の選定
Step2：センシング実装に向けたサポート
Step3：スマートファクトリー環境構築に向けた継続的なアドバイス
※上記は３ヶ月〜６ヶ月のスパンを想定しております