明治15年（1882年）に佐賀県唐津市で醤油の醸造所を創業いたしました。
日本人の“食の原点”ともいえる醤油・味噌を作り続けて142年。伝統に根ざし、技術を磨き、人と時代の声に応えながら、さらにおいしく、豊かで、確かな味を求め続けています。伝統的発酵技術を基礎としながら、各種ソース・粉末スープ・液体スープ・焼肉のたれ・めんつゆ・ドレッシング・スパイス・缶詰・レトルト食品・冷凍食品へと食品製造技術の幅を広げてきました。

私達の事業を支えてきたのは、社是である「去華就実（きょかしゅうじつ）」に込められた、「外面的な華やかさを捨て、実質あることに専念する」という精神です。これからも、良き伝統と誠実な社風を大切に守りながら、皆様にご評価いただける様々な商品を食卓にお届けすることで、社会に貢献し続けてまいります。宮島醤油はこれからもおいしさの原点から未来を創造してまいります。

醤油は海外でも、寿司やその他の日本食の味付けに好んで使用されており、海外での販路拡大を目指しています。
国内3工場で、国際認証システムSQF (Safe Quality Food)を取得し、社内で輸出の直接貿易チームを2021年に発足させて取り組みを進めているところです。
これまでは、東南アジア向けに展開してきましたが、今後は北米・EUに販路拡大したいと考えております。
海外での食品添加物等の規制や肉エキスの使用制限等に対して、輸出先国に応じた対応が必要となっており、北米・EU圏への輸出事業の推進に向けて、必要な許可や申請について理解し対応するために、指導・相談役になってくださる方を募集しています。

食品安全衛生上の各国規制には米国のFDA規制や欧州のRoHS指令、イスラム圏のハラル規制などがありますが、今回は特に米国のFDA規制への確実な対応を行うための伴走をお願いいたします。酸性化食品や低酸性食品に関する対応のご相談や、FDAの施設認定が変わることへの対応、実際の査察対応などに関してアドバイスをいただけたらと考えております。

■想定している進め方
STEP1：現状把握
STEP2：FDA対応の課題設定、対応内容の明確化、スケジュールの作成
STEP3：対応内容のフォロー
※書類作業は当社で行います。
※3ヶ月でSTEP3までを目指しています。FDAの規制に準拠し、製品の安全性と有効性を確保することでアメリカ市場での販売をすることをゴールに伴走をお願いいたします。