Jリーグクラブやプロ野球球団を主要取引先とし、ユニフォームやタオルなどの応援グッズの製造・販売を手掛けています。スポーツビジネスに関わるプロフェッショナルの視点と一般のスポーツファンとしての視点を大切にしながら、企画から製造・納品まで一貫した製品づくりを行っています。定期的にアメリカ・ヨーロッパを中心にスポーツ観戦の場やショップなどに足を運び、世界の情報をキャッチし、日本のマーケットにアジャストした製品づくりを行っています。
これまでの経歴からヨーロッパのサッカーチームの視察などを通じて海外の応援グッズの豊富さに感銘を受けました。また、とあるサッカーの国際大会では屋台のようなグッズ屋がスタジアム周辺を埋め尽くすほど全体的に活気があり賑わっている光景を見ました。その頃の日本にはグッズ自体も少なかったため、ヨーロッパのように魅力的で欲しくなるグッズを作り、ヨーロッパのグッズ文化を日本に広めたいという想いから創業しました。

■事業課題
先日のイギリス出張をきっかけに、マーケティング業務の必要性について影響を受けました。そこでは施設集客のために担当者がHPやSNSを通じて社外へアピールすべき情報など自ら必要な情報をキャッチして企画し、PRなどを実施していました。今まで当社は代表が自ら商品企画や営業に携わり、実績と経験を積んできました。しかし、現在の営業担当に代表と同じくらいの経験が身につくまでには時間を要することと、シーズンごとのグッズ販売を計画的に行えていないなど、これまでの経験や実績がお客様への提案に活かしきれていないと感じています。

■募集の背景
この気づきをきっかけに、これまでの営業実績を振り返り、お客様へ適切なアプローチを実行する仕組みづくりに取り組むことにしました。現状はまだ自発的に適切なアプローチを行う方法が分からないため、マーケティング活動ができる仕組みを作り、自発的に動ける体制を作りたいです。しかしながら、社内ではマーケティングに関するノウハウが不足しており、かつ初めての取り組みとなるため、当社のマーケティング力を高める人材を募集することにしました。

■お願いしたいこと
お客様のニーズを理解し、適切なアプローチを実行するマーケティング戦略の構築にご協力ください。社内の営業やデザイナーと連携し、必要な情報をキャッチしてお客様に対する効果的なマーケティング施策の企画・実行できる仕組みを作っていきたいです。この仕組みを作ることにより、将来的には当社から売り込みをしなくても顧客の購買意欲が自然に高まるような状態を目標として、マーケティング活動を実施したいと考えています。

■想定している進め方
1カ月目:当社事業の理解、現状の共有
2カ月目～3カ月目:営業活動など、これまでの取り組みにおける課題の整理、マーケティング戦略の検討・立案
3カ月目以降:戦略の実行サポート・効果検証・改善
※3カ月目以降、施策の効果検証を行い、PDCAを回しながら戦略の改善を行っていきたいです。