■事業内容
私達は2015年に東北大学の100％子会社として、大学の知の成果を活用し、日本の産業競争力を高めることを目的に設立されました。
VCとして大学発スタートアップ企業への投資を積極的に行い、投資先企業の事業推進だけでなく、地域社会の活性化の触媒機能を果たしたいと考えています。

これからも環境変化を的確にとらえ、大学の知の成果の事業化を通じて、東北地域に産官学金の連携による地域社会活性化のエコシステムの構築を目指し、企業家、地域社会と共に、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

■事業への思い
世界的に見ても、スタートアップ企業やそれを率いる起業家が、イノベーションを通じて新しい世界観を築いており、日本でも大きな期待がよせられています。

私達は、大学発スタートアップ企業の事業化支援を通じ、持続可能な社会の実現を目指しています。

ウニの陸上養殖で環境問題の解決に挑む！
当社では大学教授3名と共同でウニの陸上養殖の事業化を進めています。
※行政と連携した実証実験済みです。

今後は大型の資金調達を行い、ディープテック・スタートアップを立ち上げ、本格的に事業のスケールを目指していきます。
資金調達のため補助金獲得に取り組む中で10月ごろに事業計画を見直すタイミングがあり現在はグランドデザインの構想を練っております。
今回はビジネスサイドに新たな仲間を迎え入れ、プロジェクトの質・量・スピードをUPすべく募集することになりました。

■取り組み背景
温暖化の影響もあり【海藻類の成長阻害】と【全国的なウニの大量発生】が生じています。海藻類が減少する一方で、海藻類を食べるウニは増加しているため、海藻類を食べ尽くす磯焼けを引き起こし、餌を摂取できない身が痩せたウニが増えている状況です。そこで漁師やダイバーがウニを駆除し個体数を減らす取り組みをしています。
私達はこの駆除されたウニを陸上養殖で身の詰まったウニに育てると同時に、藻場再生を始め、漁港の脱炭素化に取り組み、豊かな海を取り戻すことに挑戦しています。

■副業者にお願いしたいこと
2025年度中に1億円を調達することを目標に、補助金獲得に関わる各種取り組みを行って頂きます。
スモールスタートの可能性も探っているため適宜ご意見を頂けると嬉しいです。
※業務を外注するような進め方ではなく、メンバーとして関わって頂き、プロジェクトを推進していく予定です。

・事業計画書の策定
↳ビジネスモデルの策定　（ウニの養殖事業から派生して地域活性や脱炭素・ネイチャーポジティブ事業なども構想中）
↳計画の蓋然性を上げるための市場調査、シミュレーション、戦略策定

・補助金の申請
↳補助金の調査（各種補助金の趣旨や条件を理解し、対象となる補助金の洗い出し）
↳申請書類の作成

■想定している進め方
STEP1：キックオフ（当社および大学教授を含む）
・プロジェクト概要および進捗の共有

STEP2
・課題の整理
・マイルストーンの設定

STEP3
・補助金獲得に向けた具体的な動き出し（お願いしたいことで記載したことを想定）
※週1でオンラインMTGを行うほか、適宜壁打ちを想定しております。