収益物件の新築、賃貸不動産管理、賃貸不動産仲介、不動産売買を事業内容としています。ツーバイフォー工法を用いた収益物件の建築を強みとしており、大手デベロッパーと比較しても品質に対しての価格競争力を保持しています。今後、上場を視野に滋賀県外への進出も目指しています。2025年11月期より県外の不動産管理会社のM&Aも進めており、管理会社・不動産仲介店舗の買収後、M&A先のエリアについての事業展開を計画しています。
当社は全社員が情熱を持って仕事に取り組み、常に挑戦者であることを企業理念としています。激変する不動産業界において、当社は変化をチャンスと捉え、不動産の仲介・管理事業を中心に新しいビジネス機会を追求しています。今後は「圧倒的な仲介力と絶対的な管理力」を強みに、地域社会との連携を図りながら、入居者の声に迅速に対応し、「地域社会にとって必要不可欠な企業」としてオーナー様の期待に応え続けます。

■事業課題
2027年8月を目安にグロース市場への上場を予定しており、2026年11月決算をもって上場申請を行いたいと考えています。当初はブランディングや採用活動の円滑化を目的に2025年8月に東京プロマーケットの上場を目指していました。しかし、資金調達がしやすくなる環境を整え、事業拡大を重視することに方針を変更し、グロース市場への上場を目指すことにしました。この方針転換に伴い、上場する株式市場を変更したため、資料の作り替えなどの準備が必要な状況です。

■募集の背景
今後、上場に向けて内部統制やIRなどの上場関連書類の作成、財務会計の強化が不可欠です。しかし、現在の状況では、社内にこれらの業務に関する深い理解を持った人材が不足しており、開示書類など定められた内容を網羅しているかどうか、この作成方法がベストなのか判断に迷う時があります。公認会計士に依頼しているものの、実際には社員が書類作成などの準備を進めていく必要があるため、株式上場の実務経験がある方からのサポートを求めたく、本募集に至りました。

■お願いしたいこと
グロース市場への上場に向けたIR業務のサポートをお願いします。インサイダー取引の防止に備えてどの段階からどの情報を開示していけばいいのかなどのアドバイスをいただきたいです。決算短信や有価証券報告書などは当社で作成～最終チェックまで行うため、作成段階で記載要領に沿った作成が出来ているのかチェックをお願いします。また、株式上場の実務で携わられた方には経験を基に書類作成などのノウハウもお伺いしたいです。

■想定している進め方
※Step3まで6カ月を目指しますが、初回契約は3カ月からスタート予定です。
Step１：当社事業の理解と作成済みの開示書類（決算短信、有価証券報告書またはTPMレポート、発行者情報など）の確認
Step２：上記の開示書類の中で記載要領に基づいた作成のチェック（内容の抜け漏れや改善点の洗い出し）
※どの情報が不足しているのか、どのように反映すべきかなどをご提案いただきたいです。
Step３：開示書類の修正は当社で行い、上記サイクルを繰り返して完了