約70年にわたり、お客様の「販促活動」「広報活動」「業務改善活動」を印刷媒体中心にお手伝いしてまいりました。しかし、世の中が大きく変化しニーズが多様化している今、お客様のパートナーであり続けるためには印刷媒体の提供だけでは十分とは言えません。2011年の社名変更を機に、取り扱う商材を情報と捉え直すことで「情報価値創造業」としてWeb制作やWebシステム制作、デジタルコンテンツ制作などさまざまな事業に取組んできました。
私たちが大切にしているのは「変わることを恐れない」ことです。世の中の変化の一歩先を行く企業であるためには常識にとらわれず、チャレンジし続け、会社そのものを変えていける集団であり続けたいと思います。創業以降、様々な媒体の広告制作に携わってきた信頼と実績が当社の強みです。今後、100年企業を目指すだけでなく、それ以上の繁栄を継続するため、常にDXを経営指針の中心に置き、時代の変化に応じた経営をいたします。

■事業課題
導入から約9年経過した基幹システムの刷新を予定しています。本システムは見積作成、作業指示書・外注指示書の作成、売上伝票、請求書の発行、原材料の発注伝票作成、印刷物の発送指示などを行っています。2025年秋頃にメインサーバーの変更が予定されており、現在の基幹システムを継続する場合、数千万円の費用が発生します。現在の基幹システムをベースに改修するのか、別の基幹システムを導入すべきか検討が必要です。

■募集の背景
現在の基幹システムは導入後、順次機能を追加しており、寄せ集め状態で機能同士の連動ができていません。また、当社では他にも営業支援システム、会計システムを導入していますが、システム同士の連携も乏しく、各システムより抽出したデータを手動で移行作業をするなど効率性が低いです。印刷業に特化した基幹システムのため、Web制作など他事業の業務管理等では使いにくく、今後、各事業の業務プロセスを統合した基幹システムの導入に向けて、専門知識を持つ方からのサポートも受けながら推進していこうと考えています。

■お願いしたいこと
現在稼働中の基幹システムや他の業務管理システムをご確認いただき、各システムとの連携など含め効率的な活用に向けた課題分析とシステム刷新の方向性の検討にご協力ください。基幹システムの刷新を行う場合、クラウド型システムの導入で各システムとの連携を高めることも検討しています。具体的な検討スケジュールや予算設定は決まっていないため、方向性を決める場合も大まかな導入スケジュールをご提案いただけますと幸いです。

※2025年秋頃のメインサーバーの変更およびその対応、延命措置などは別途これから基幹システム会社より説明を受ける予定です。

■想定している進め方
1カ月目：当社の業務の理解と現在稼働中の基幹システムの確認、他システムとの連携の確認
2カ月目：効率化に向けた課題の分析
3カ月目：解決策の検討
※3カ月目の時点で現在の基幹システムをベースに改修するべきか、別システムへ変更したほうがいいのか、その方向性を概ね決定したいです。