新潟県小千谷市に本社を置く当社は、金属プレス加工、ＮＣ板金加工、金型製作をはじめ、通信機器、自動車関連等の部品組立等を行う精密部品メーカーです。高品質・高精度を誇る当社の製品は、自動車から産業機器、各種電化製品に至るあらゆる分野で活躍しています。創業以来培われた技術に常に新しい技術を取り入れ、生産性の向上、高品質、短納期、コスト低減に効果を上げてきました。本社工場の他、小千谷市内に4つの工場を有し、約48名の従業員と共に高品質・高精度のモノづくりを実現しています。
試作品から多品種小ロット生産、量産まで、お客様の様々なニーズに素早く対応することが出来ることが当社の強みです。現状に満足せず常に新しいことにチャレンジする姿勢をもっています。近い将来、今ある工場を一つにまとめたり、金属加工分野において溶接にも注力していきたいと考えています。社員一人ひとりの高い意識とチャレンジ精神を促し、今ある技術をさらに高めながら、サービスの多様化を目指しています。

■事業課題
今まで未整備だった人事評価制度を厚生労働省の各業種の職業能力評価基準などを参考に作成しました。現在、素案が完成し、これから社員への導入・浸透を予定しています。製造、生産管理など担当業務によって評価シートを作成しており、業務遂行能力やチームワークなどの評価項目を設けています。今までは部門ごとの業績評価のみでしたが、今後は見直す予定です。期初で従業員自身が目標設定を設定して一次評価（上長）、二次評価（工場長）を行う運用を考えています。

■募集の背景
人事評価制度の構築に着手した理由は、社員たちの努力を評価し、社員全員が目標に向かって頑張る仕組みを作りたいと考えたためです。また、工場ごとの業績評価だけでは個人成績が不透明であることや定期昇給の機会もなかったことから、目標を立てて達成に向けて頑張る社員を評価するというメッセージも含まれています。人事評価制度の素案は作成したものの実態に沿った評価制度になっているのか不安であるため、知見のある方からのアドバイスおよび社員への導入支援にご協力いただきたいです。

■お願いしたいこと
現在考案中の人事評価制度をご確認いただき、実態に沿った評価制度であることの評価と改善、社員への導入支援をお願いします。
積極的に意見交換をしながら、人事のプロ観点での助言を受けてブラッシュアップしていきたいです。2024年12月より導入説明会を予定していますが、約1年かけて社員に浸透させる計画で、説明会ではまず制度の概要について社員に理解してもらうことが目的です。定期的な社員説明会の開催なども予定しており、浸透に向けた各施策の実行をサポートください。

■想定している進め方
ステップ1：企業理解、人事評価制度の素案の確認
ステップ2：当社業務の実態と照らし合わせて人事評価制度の素案に対するアドバイスを行い、改善点があれば修正する
ステップ3：説明会などの導入支援、浸透に向けた各施策の実行サポート

※当社の決算月（8月）に合わせて、毎年9月・12月・3月・6月（計4回）の自己評価と上長等による振り返りを予定しています。
早速2024年12月から目標設定の運用をスタートしますが、同時進行で同年12月に人事評価制度の導入説明会をスタートしたいです。