２０１６年４月産電工業株式会社をはじめとする産電グループの持株会社移行にともない、産電ホールディングス株式会社は設立されました。
中核企業の産電工業を中心に電気工事業や配電盤製造、並びに機械設備設計、浄水場設備等のプラント施設の一連の電気計装・水処理機械設備等も手掛けております。そのほか、自動加圧給水装置や電子応用機器の開発にも着手し、独自ブランド品の製造販売を行うかたわら、技術者の充実による大型工事の受注を始め、自社開発製品の拡販を進めています。

■事業課題
産電グループは１９５２年、仙台市に電気工事店を開業して以来、東北エリアでは数少ない総合電機設備やプラント設備とそれらに係わる電気工事、機械工事、ICTシステムの総合エンジニアリングカンパニーとして成長を続け、グループのホールディングス化を経て経営の安定期へ突入しました。事業の成長がひと段落した今、更なる発展を目指して次の成長戦略を進めなければなりません。

■募集の背景
２００８年、当時の産電工業株式会社は民事再生を経験しました。この民事再生が地元宮城県に与えた影響は大きく、この苦しい経験が私たちの教訓として今も息づいています。組織強化を目指し２０１６年に持株会社移行し経営が安定した今、社会や市場環境の変化が激しく将来の予測が困難な状況でも企業が発展し続けられるように経営戦略を組み立て直す必要があると考えています。地域や社員から愛される会社づくりを共創してくれる方を募集します。

■お願いしたいこと
抽象度が高いこのテーマを、財務的な側面を中心に検討し、方向性の打ち出しをお願いします。

■想定している進め方
STEP1：事業内容、代表の考える成長戦略骨子の理解
STEP2：戦略方向性の検討
STEP3：戦略方向性の打ち出し

2025.3末までにSTEP3まで完了させ、具体的な検討を2025.4以降に行っていきたいと考えています。
ついては、中長期的に関わっていただける方からのご応募をお待ちしております。

本案件はリモートワークOKの案件ですが、当グループのリアルを見ていただくために、一度現地来訪いただくことを推奨します。（発生する交通費・宿泊費は当社で負担いたします）