当社は、１９５２年に仙台市二日町に電気工事店として創業しました。電気設備工事を中心に配電盤製造並びに機械設備部門を設立し浄水場設備等のプラント施設の一連の電気計装・水処理機械設備のトータル施工業者として事業を進めて参りました。ライフラインを支える総合エンジニアリング企業として東北各地で事業を展開しています。また、同時にものづくりにも力を注ぎ多様な製品の開発にも携わっております。
　産電グループの企業活動の目的は、人と地域を幸せにすることであり、その先に企業の成長と発展があると私たちは考えています。２０１１年に発生した東日本大震災の復興事業に携わったことで、その想いはさらに強くなりました。

「企業活動を通じて社会に貢献する」という理念を体現すべく様々な取り組みを行っております。当社の本業を活かした周辺ビジネスや、地域社会の一員として当社が担うべき責務として感じていることなど様々です。お客様・当グループ・地域社会の三方よしとなるような、持続可能な取り組みをこれからも続けていきたいと考えています。

理念体現のために今後取り組みたいことが主に2つございます。当グループにないノウハウなどを活用しながら、それらを推進すべく副業者募集を考えました。取組みたいことは以下の通りです。
①カーボンニュートラルな社会を作っていくための当社の事業変革（コンサルティング業務への業態拡大）
②地域コミュニティバスの運営

いずれも中長期的なプロジェクトとなるため、長く関わっていただける方を歓迎します。
※②は今秋ごろをめどに副業者募集を考えております。

STEP1：当社の事業理解、電力小売事業運営開始に向けて手順や課題の洗い出しと解決
STEP2：地域エネルギー事業の実施企業としての運営体制構築とお客様に対し提言、支援できるように着手すべきことの整理～着手

まずは稼働3か月ではSTEP1まで着手、ゴールに至るまでの概ねの目算が立つようにしたいです。

こちらは①の案件です。
当グループは、創業当初から電気設備工事業を行っておりますが、カーボンニュートラルの観点から自然エネルギーを利用した発電所の設置工事も積極的に行うようになりました。
これまでは、太陽光発電をはじめとする自然エネルギーから発電し、電力事業者へ売電するという事が一般的でしたが、当社は「電力の地産地消」という新しい地域貢献のカタチに取り組む事を目標に事業展開を行います。
目標達成には多くの課題がありますのでご自身のご経験やノウハウを活かしてアドバイスいただける方を募集いたします。電力小売り事業者になるための申請や登録、課題解決など多岐にわたり御指南や論点整理にご協力ください。