わたしたちは、宮城県遠田郡美里町にある福祉事業者で、介護、障がい、保育の3事業を運営しています。ご利用者の「したい」を叶える福祉サービス活動を通して人生の質の向上(QOL)に貢献し関わる方々の幸福の追求と、地域社会の共生の創造に寄与することを目指しています。

この事業の発端は、当社代表の幼少期までさかのぼります。
当社代表は0歳から祖父母に育てられました。祖父母が注いだたくさんの愛情、一緒に過ごしたかけがえのないひととき、祖父母からかけられた言葉は今でも色あせることなく、代表の心に刻まれています。大切に育ててくれた祖父母へ恩返ししたい、また地域の高齢者の皆様に恩送りしたいという想いのもと、デイサービスを開業したのが始まりです。

■事業課題
今後も安定的に介護サービスを提供し続けるためには、介護人材の安定的な確保が重要と考えています。当社の場合新しく入社される方々が定着しづらいことに課題感を感じております。（特に介護付き有料老人ホームのぞみ、ナーシングホームほのか）人材が定着しづらい要因として、当社の「人材育成体制のあり方」があると感じています。

■募集の背景
これまでの人材育成は現場に任せる部分が多く、育成の質にバラツキが出ていました。会社全体として「仕事は背中を見て覚える」風潮が根強くあり、現在の若い世代にはミスマッチな部分が多くあると感じています。このように改善の余地が多い人材育成にテコ入れをすべく、今回プロジェクトを立ち上げ副業者の方を迎い入れすることとしました。
本プロジェクトの構成メンバーは以下のような方々を想定しています（①②が募集する副業者の方）
①PM②育成体制構築③当社とお付き合いのある社労士④当社総務担当課長（プロジェクトオーナー）

※③社労士の方は主に報酬制度改善の部分に携わっていただく予定。
※この取り組みを契機に、各事業所に育成責任者を置くことを考えています。

■お願いしたいこと
こちらは②育成体制構築ポジションです。
この取り組みを契機に各事業所に育成責任者を置くことを想定している育成責任者を巻き込みながら、当社の育成体制の骨組みを作っていただきたいと考えています。
当社の人材育成は属人的な部分が多く、まずはその部分を横展開できるようなマニュアル整備を考えています。特に未経験者・初任者にもわかるようなものを作成していただきたいと考えています。

■想定している進め方
STEP1：当社の事業理解、人材育成状況の現状整理
STEP2：①PMはプロジェクト全体の取りまとめ、②③は各担当ごとに業務を遂行

稼働3か月で一定の具体的な取組方針が立てられている状態を目指していきたいと考えています。

本副業はリモートワークOKですが、初回および2〜3ヶ月に一度の現地視察を想定しています。※来社頻度は要相談。
なお、ご来社頂く際に発生する交通費・宿泊費は当社で負担させて頂きます。