弊社は静岡にて昭和23年より続くプラスチック射出成形金型会社で、自動車用プラスチック射出成型用金型が主な製品となっています。
2020年に佐藤グループに加入し、新たなイメージ認知とその向上を願い「株式会社稲垣金型製作所」から「佐藤ライトモールド株式会社」へ社名を変更しました。

製造業の面白さは、かたちあるものができることです。
弊社ではお客様からいただいた３Dデータを元に、それを日本をはじめ世界の方に使っていただくための量産のツールである金型を製作しております。
単なるデータからそれが実際のかたちある製品として、お客様の手に触れ役に立てることが何よりの喜びです。

弊社では現在、部品手配や金型登録など様々な業務を遂行・管理するため、先代社長がMicrosoft Access2000（以下Access）で手作りしたデータ・仕組みを長期間運用し続けています。現時点では問題なく運用できているものの、社内に当時作成したAccessについてわかる社員がいない状況となっています。
そこで、より効率のよいデータ処理や手書きの日報をなくすことで業務効率化に繋げたり、蓄積したデータをより有効活用できる可能性を踏まえ、
データの移行・最新化、もしくは新たな管理方法を導入すべきか検討し、既存発注システムの更新を実現したいと考えています。

その上で、現在利用しているAccessを最新バージョンにアップデートする方法が好ましいのか（何か障壁があるか）、昨今のクラウドでのアプリケーションのほうが今後の事業成長に繋がるか、などアイデアがない状況です。
極力予算をかけず実現したいと考えていますが、日常業務で利用している社員の声や要望・中長期的な運用のしやすさ・予算といった観点から、最適な進め方を調査・検討頂きたいです。

STEP１：
材料や部品の注文・金型登録や社員日報集計に利用しているMicrosoft Access2000について、最新バージョンへの移行なのか、もしくはクラウドへの乗り換えなど他手段が適切なのか、社内環境や導入コストなどを加味した上で最適な提案をお願いします。
※現在のAccessは業務の要件を満たしているか、満たしていないのであればどの部分かなど、意見交換ができればと思います。
（～1ヶ月程度を想定）

STEP2：
取締役や社員と相談した上で、実際の移行もしくは乗り換えについてどのように進めるか検討し、実行をお願いしたいと考えています。※要相談
（～3か月程度を想定）