当社は、昭和23年より続くプラスチック射出成形金型会社で、プラスチック射出成型用金型が主な製品となっています。
製品 例：自動車内装部品、医療部品、住宅設備部品、プラモデルなど

2020年に佐藤グループに加入し、新たなイメージ認知とその向上を願い「株式会社稲垣金型製作所」から「佐藤ライトモールド株式会社」へ社名を変更しました。

設備に関しては、牧野フライスの高速マシニングセンタや2022年に導入した放電加工機・グラファイト加工機など、15名の従業員規模としてはそろっている状況だと考えております。
詳細はホームページよりご確認ください。（https://www.sato-lightmold.co.jp/）

現在当社の製作キャパシティは、おおよそ月4型 年間48型が最大稼働となっており、設備・人員を鑑みると同時にスタートで受注できるのはひと月4型です。
理解している課題は、人員の量と意識から十分に社内の機械を活用できておらず、現在でも外注加工に頼っている状態ということです。
一方で、
・2020年にグループ加入したことで、これまで以上に仕事の依頼を受ける機会が増えている
・ベテラン社員が徐々に定年時期を迎えており、今の人数体制でもこれまで通り・これまで以上の受注ができる体制を構築していく必要がある
ことを踏まえ、
今後受注拡大を目指すため製作体制の検討を進めていきたいです。

具体的には、将来的に月10型の同時受注ができる体制を目指したいと考えており、社内製作に加え 外注パートナーの活用も視野にいれています。
10～20年ほど前になりますが、当社も国外への外注を行っていた時期がありました。その際は国内受注の減少に伴い社内製作のみで賄えるようになり、現在まで外注を活用しておりませんでしたが、当社状況の変化もあり、受注量を増やしていく手段の1つとして検討を始めたい次第です。

■お願いしたいこと
同時に10型の受注ができる体制を目指し、
・率直にどのように体制をつくり進めていくことが良いのか
・現在の金型市場における外注の活用状況・トレンド（国内外問わず）を知り、当社に活かせる・取り入れられる体制があるか（具体的に当社ではどのような提携先に、どのような体制で発注できそうなのか など）
検討を進めたく、お力を貸していただきたいです。

仮に外注の活用を進める意思決定をする場合、提携先の調査・選定や生産体制決めなど発注に向けた準備を進めることになりますが、
まずは金型市場のトレンドを踏まえ、受注量を増やしていくために当社にとって最適な取り組みか、それはどのような体制を構築したら実現できるか、などを検討していきたいと考えています。

■想定する進め方
・まずは当社の生産体制や組織状況、今後の展望についてお伝えします
※一度当社にいらしていただき、よりイメージを持っていただければと考えています

・その上で、同時に10型受注できるような体制を構築していくため、外注の活用は適切か・どのようにしたら活用できそうか 検討を進めたいです