■事業内容
株式会社古谷葡萄園は、山梨県甲府市で1959年からぶどう、いちごの栽培を行っています。
また、農産物の販売やパフェ・スイーツなどの製造/販売（CASA FRUTTA）、農業関連プログラムやワークショップを提供しており、農業体験や知識の普及にも力を入れています。

■ビジョン
~美しい自然環境によって育まれた農作物で、皆さまの食卓を豊かにしたい。 ~
私たちは、忙しい日常から離れて農業に触れたり、農業を学びたいと考える方々を応援し、豊かな食文化を育んでいくことをめざします。
農業分野に限らず異業種とも連携し、これからの時代を見据えた新たな農業の形を作りたいと挑戦しています。

■事業課題
パフェ缶の売り上げを向上させ、農家としての新たな事業の柱にしていきたいと考えています。
現状シャインマスカットの売り上げがメインですが、今後シャインマスカットの単価が安定するとは限りません。
そこで事業を安定化させていくための事業としてパフェ缶を考えています。

■募集の背景
そもそもパフェ缶に注力したきっかけとしては、果物の廃棄の現状を変えたいと思ったからです。
青果部は全部が製品として出せるわけでは無く捨てなきゃいけないこともあります。
「形がおかしい」「色が入らない」こういった理由だけで普通の葡萄と味は何ら変わらないものが廃棄対象になってしまうことがあります。そうした果物を少しでもなくしたい、それを可能にしてくれるのが加工品だと考え生産に取り組んでいます。
現状販売は店舗販売のみになっていますが、効率よく安定して販売していけるようBtoBでの販売を目指したいと考えています。
しかしこれまで取り組んでいないため、社内に知見が無く今回募集しました。

■お願いしたいこと
BtoB販路拡大のための戦略立案から実行までお願いします。
これまで法人への開拓実績はありません。だからこそやり方はいろいろあるかと思います。
そんな状況を楽しみながら、今のご自身のキャリアを活かして活動いただき、楽しさを感じてもらいながら進めていただければ幸いです。

まだ走り始めの事業のため単に売り先を開拓していくという機械的なことではなく、山梨のフルーツや農家に興味がある方、一緒に事業を作っていきたいという想いを持っていただける方のサンカクを歓迎いたします。
また営業する中でパフェ缶以外にもお客様が欲しいと思っている商品の情報を吸い上げていただけますと幸いです。

■想定している進め方
STEP1：現状把握、ビジョンのすり合わせ、
STEP2：戦略策定と市場調査
STEP3：販路開拓、お客様からの希望商品情報の収集