私たちは1966年創業の造船関連企業です。磯焼け~海の砂漠化対策の新技術として開発した藻礁・漁礁の新製品「リーフボール藻礁」を製造し、全国の公益・民間市場へ販路拡大する事業を展開しています。

社是に「たゆまぬ挑戦」を掲げ、日米の新技術による砂地用人工礁の企画・製造・販売の新分野開拓に挑戦しています。
広大な沿岸の海底砂地に藻場を造成することが理想とされて来ましたが、基体の埋没等から国内では未だ砂地での藻場造成は成功していません。藻場造成と深く関わる国連SDGｓの項目、②飢餓をゼロに⑬気候変動に具体策を⑭海の豊かさを守ろうの3項目の達成を目標として新たな半世紀に挑んでいます。

＜リーフボール藻礁とは＞
リーフボールは米国で開発され、すでに世界75ヵ国で設置の実績があり、珊瑚礁増殖礁・漁礁・浸食防止・波除け等として利用されています。そのリーフボールをベースにして、私たちは、深刻な磯焼け・沿岸海底の砂漠化拡大を防ぐ、画期的な藻礁育成技術と製造工法を開発し、「リーフボール藻礁」として特許を取得しました。2019年から実証実験を始め、新たな海藻類増礁開発に成功しました。

■事業のゴール
各県に当社と連携した総販売代理店を設置することで、各地域の公共事業である沿岸漁業振興に寄与したいと考えています。

■事業課題・募集の背景
日本の藻場面積が、この20年間で20万ヘクタールから10万ヘクタールへ半減しました。藻場・海藻類の減少によって海の砂漠化が進み、沿岸漁業が著しく衰退しています。藻場・海藻類を元の状態に戻し豊かな海にすることで、ブルーカーボン生態系の保全をし回復するのが急務ですが、日本は30年間気候変動等による磯焼け～海の砂漠化の克服ができていない状態です。そこで、私たちが開発したリーフボール藻礁技術の製品を各都道府県・市の海に設置することで、上記の課題解決策を見出し、沿岸漁業振興に寄与したいと考えています。

やり方として、公共事業なので各都道府県・市が入札によって水産事業費を決定するため、各地域に総販売代理店を設置する必要があります。現状、九州地区を中心に8件の総販売代理店契約が成立しています。副業者のお力をお借りして、全国に総販売代理店のネットワークを構築したいと考えています。

■お願いしたいこと
・総販売代理店のネットワークの構築サポート
業界・業種は問いませんので、海の環境事業やブルーカーボン事業に興味関心がありそうな、地域に貢献する事業を希望する事業者の選定をお願いします。その後、テレアポ等にてアプローチを行い、当社との商談設定までをお願いいたします。

※希望エリアはありませんので、副業者がお得意な事業者へアプローチいただければと存じます。
※県もしくは市単位での販売総代理店を全国ネットワークの構築のため、月5~10件程度アポ設定を希望します。

■想定している進め方
・STEP１：当社の思いと製品を説明させていただいた上で、私たちと共にブルーカーボン事業を推進してくれる事業者の選定をお願いします。
・STEP２：STEP１で選定した事業者へアプローチを行い、商談設定をしてください。