SMN株式会社

ソニーグループのAI技術を搭載したマーケティングAIプラットフォーム。
開発の裏側や今後の展開は?

マーケティングや企画経験者であれば、カスタマーインサイトやUX、ペルソナについて検討したり、悩んだ経験があるのではないか?最近はデータ・ドリブン・マーケティングといったキーワードもよく聞くようになったが、膨大なデータを適切に処理し、的確な分析、判断を行ない、施策実行に移すことは決して簡単なことではなく、担当者の経験則や想像に頼る場面が未だ多数存在する。

ソニーグループの中でも主に広告配信プラットフォーム・デジタルマーケティング事業を行っているソネット・メディア・ネットワークス(以下、SMN)。そのSMNが新たに開発した「VALIS-Cockpit(ヴァリスコクピット)」は、これまでに蓄積した膨大なユーザー行動データと、ソニーのR&Dを源流としたAI技術を活用し、サイト訪問したカスタマーのみならず、潜在的な見込み顧客を特定した上で、インサイトやUXの発見を支援する。

今回は、VALIS-Cockpitの実力や可能性を詳細にレポートするとともに、その開発の裏側にも迫りたい。

社会人向けのインターンシップを提供する「サンカク」では、VALIS-Cockpitを実際に体感し、
その可能性を深く知るとともに、この事業やプロダクトの今後の成長戦略について、SMN社員と一緒に
オープンに議論するワークショップ
を開催します。会社の外で自分自身の腕試しになるとともに、
会社の中だけでは決して触れることのない、リアルなビジネスの現場を知れる機会です。
ご興味をお持ちの方はぜひエントリーしてみてください。 >エントリーはこちら

VALIS-Cockpitについて

一般的な分析ツールでは、「自サイト内での行動遷移」や、「自サイトに対しての検索クエリ」など、顕在化したものの可視化にとどまることが多い。その一方、VALIS-Cockpitでは自サイトに限らず、サイト外の行動変容も含めてそのジャーニーが可視化できるとともに、サイト訪問の有無にかかわらず、潜在的に顧客になりうるカスタマーがどんなことに興味を持っているのかキーワードを抽出できることが大きな特徴だ。それを実現可能にした技術については後述するが、まずはいくつか具体的に機能をピックアップし、その実力をレビューする。

カスタマーがコンバージョンに至るまでのWEB行動を可視化する「カスタマージャーニーグラフ」

サイト上でコンバージョンに至ったカスタマーの過去4週間分のWEB行動の中で、代表的なものを可視化。これにより、コンバージョンに至るまでにどのような興味や思考の変容があるのかを把握することができ、それに応じて施策を実行することができる。また、従来では「コンバージョンしたか、しなかったか?」しかわからなかったが、興味の変化を細かく捉えることができる。

コンバージョンする可能性のあるカスタマーの興味関心ごとをキーワードで表現する「タグクラウド」

コンバージョンの可能性のあるカスタマーの興味関心について、その関心の強さに応じてサイズを大きくしてキーワードを表示。これによって、どんな訴求をしてプロモーションを行えばよいのか、プランニングのヒントを得ることができる。

マーケティングののびしろを知れる「スコア分析」

マーケターにとって、ターゲットのポテンシャル(のびしろ)を知ることはとても重要だ。いかにシャープなターゲット・訴求メッセージだったとしても、のびしろが少なければ、目標とするKPIを達成することはできないだろう。スコア分析では、コンバージョンする可能性順にどの程度ユーザーボリュームがあるのかを可視化できる。

Logicadとの連携によりワンストップで施策実行が可能

広告配信プラットフォーム「Logicad」と連携することで、VALIS-Cockpit上でプランニングした施策案を、即座に実行することが可能になる。これにより、速いサイクルで施策のPDCAを回すことができる。

VALIS-Cockpitを実現する「ソニー源流のAI技術」と「膨大なユーザーデータ」

なぜ、SMNは「VALIS-Cockpit」を生み出すことができたのか?それは、主力事業である広告配信プラットフォーム「Logicad」が蓄積した膨大なユーザーデータ(行動ログ)に対して、ソニーで培われた機械学習技術が応用されたことによって実現した。

ソニーのR&Dを源流とするAI技術

VALIS-Cockpitの開発の裏側について、エンジニアリーダーを務める上田健太郎氏(以下、上田氏)に話を聞いた。「VALIS-CockpitをはじめSMNが誇る機械学習システムについて、R&Dから開発までを一気通貫で担当するのがa.i lab.(アイラボ)というチームになります。a.i lab.は、以前ソニーの音楽配信サービスにおいて、楽曲分類やTV番組表サービスのレコメンデーション(推薦)アルゴリズムを研究開発していたリサーチャー達が中心となって立ち上げたチームとなります。

『自分たちのAIに関する研究開発の技術をしっかりとビジネス成長につなげたい』と、立ち上げメンバーたちは熱い想いをもって、2014年にソニーからSMNに移籍しました。a.i lab(アイラボ)の名前には、そんな想いも込めて”AI”と“ambitious innovation”という意味があります。」a.i lab.では、ソニーで培った機械学習技術をベースにマーケティングAI「VALIS-Engine」を開発。広告配信最適化プラットフォームであるLogicadを高機能・高精度化している。また、デジタルマーケティング領域での新規事業開発のために、研究開発からシステム開発を一気通貫で行うミッションを担っている。

上田氏はこう続ける。「VALIS-Engineの特徴は、特定の行動を起こす確率の高いユーザーを高い精度で発見できる点はもちろんのこと、予定調和ではなく驚きをもって出会えるセレンディピティを実現しています。これにより明らかにコンバージョンしそうな層のみならず、潜在的に顧客化するポテンシャルを持つカスタマーを見つけ出すことを可能にしました。VALIS-CockpitはVALIS-Engineを搭載することで、マーケターの経験則や勘を越えたインサイトの発見に寄与しています。」

VALIS-Cockpitが生まれた背景

    上田氏はVALIS-Cockpitの開発の経緯について、以下の様に語った。「弊社執行役員の谷本が、長年、業界に対して持っていた課題感からプロジェクトは発足しました。谷本自身、マーケターとしてのキャリアも長く、インターネット広告業界を牽引している存在です。そんなキャリアの中で『ビックデータの重要性はマーケターの誰しもが理解しているが、そのデータを真の意味で意思決定に活用できているマーケターはまだまだ少ない』と感じ、マーケターの意思決定を支援するソリューションとしてVALIS-Cockpitのアイディアはスタートしています。今後のマーケティング業界において、『このソリューションを活用しながら躍進するマーケター』の出現をサポートできると嬉しいですね。」

    VALIS-Cockpitの今後の展開は?

    VALIS-Cockpitの事業開発を牽引するシニアプロデューサーの高岡滋氏に、気になる今後の戦略について質問すると、以下の様な回答が返ってきた。
    「VALIS-Cockpitはまだまだ進化の途中にあります。例えば、第三者企業が保有する購買や決済データなどと連携することで、新たなインサイトの発見につながるかもしれません。またVALIS-Cockpitによって導き出されたマーケティングプランについて、現在だと直接連携して施策実行できるのは自社DSPのLogicadのみになりますが、様々な広告媒体との連携を進めることができれば、より自由で幅のある施策の実行が可能となります。また施策のプランニングについても、今は専門のマーケティングコンサルタントがVALIS-Cockpitで可視化されたデータをもとに、施策の提案や実行サポートを行っています。

    今後、技術開発を進めることで、プランニングの自動化や、ヒトでは思いがけもしなかった意外性と創造性に富んだプランニングを実現できるかもしれません。我々としても顧客価値を高めつつ、多くのマーケターにその価値を提供出来るように、プロダクトを進化させてゆきたいと考えています。

    もし、今回の記事をきっかけにVALIS-Cockpit事業やSMNに興味を持ってくれる方がいらっしゃれば、ぜひ今度開催されるワークショップにご応募いただけると嬉しいです。当日は『どうすれば顧客価値を高められるのか?』『その価値に共感し、VALIS-Cockpitを導入してくれる顧客を増やせるのか?』といった点を軸にVALIS-Cockpitの未来について、議論させていただきたいと思っています。」

    ワークショップ概要

    VALIS-Cockpit事業やソネット・メディア・ネットワークスに興味を持った方はぜひ、ワークショップにエントリーをお待ちしております。当日は新規事業として「今後、売上をのばすために、プロダクトとしてどんな進化をすると良いか?」をテーマに議論します。当日は、実際に「VALIS-Cockpit」を体験してもらった上で、「マーケターとしてこんな機能がほしい」、「もし自分が営業としてこのプロダクトを売るなら、これができると売りやすい」といった議論ができると嬉しいです。
    エントリーを締め切りました
    開催日程
    2018年12月8日(土) 12:45受付開始 13:00スタート〜18:00終了
    エントリー締め切り:12月5日 (水) 12:00締切
    (状況によっては、早めに受付終了する場合がございます)

    ※イベント終了後、懇親会を開催する予定です(18:00~)
    ※イベントの時間は多少前後する可能性がございます
    開催場所
    ソネット・メディア・ネットワークス本社
    東京都品川区大崎2丁目11番1号 大崎ウィズタワー12階
    https://goo.gl/maps/F7WPmwXm3JA2
    JR大崎駅南改札口より歩行者デッキで徒歩4分

    ディスカッションさせていただきたい方(下記に一つでも当てはまる方は、ぜひ気軽にエントリーください!)

    • ・SMNの事業、今回のテーマにご興味がある方
    • ・分析ツールを使いながらインサイトやUXを考えるのが好きなマーケターやプランナー
    • ・新規事業の業績を大きくすることに興味のある
    • ・広告テクノロジー、マーケティングテクノロジーにご興味のある方
    • (業務のご経験は問いません)
    エントリーを締め切りました

    エントリー後の流れ

    • STEP1

      エントリー
    • STEP2

      サンカク確定のご連絡
    • STEP3

      サンカク当日!
    • STEP4

      後日スカウトがかかる
      可能性もあるかも!?

    ・定員を超えたお申込みをいただいた場合は、ご登録のプロフィール情報とエントリー時に入力頂く追加情報を元に、当日ご参加頂く方を選出いたします。あらかじめご了承ください。
    ・選出後、サンカク確定のご連絡をさせていただきます。
    ・サンカク確定後、簡単な事前ワークを予定しています。
    ・当日はグループ形式を予定しています。
    ・当日のディスカッションを通して当社社員が興味をもった場合は、ディスカッション後にスカウトさせて頂く可能性もございます。

    皆さまのサンカクをお待ちしております!


    注意事項

    • ・定員を超えたお申込みをいただいた場合は、ご登録のプロフィール情報とエントリー時に入力頂く追加情報を元に、当日ご参加頂く方を選出いたします。あらかじめご了承ください。
    • ・後日、ご登録のメールアドレスまたはサンカク上のメッセージでサンカク運営事務局より参加可否のご案内をお送りします。そちらをもって参加確定となります。
    • ・本イベントの運営に関しては、株式会社リクルートキャリアが代行いたします。
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