「10年後どんな仕事をしていたいか想像できない…」「ずっと今の会社で働き続けていいのだろうか…」そんなもやもやを抱えている人は多いのではないでしょうか?
今回は、リクルートワークス研究所の1万人への調査から見えてきた“自分にとって「良い仕事」をするために絶対に必要な条件”をご紹介します。
時代の変化とともに副業、転職、プロボノ(※)と働き方の選択肢も多様になってきましたが、時代の変化に関わらず自分らしく働ける環境を探すためのヒントになるはずです。
1万人の仕事への価値観を分類して見えた6つのタイプ
リクルートワークス研究所では、日本人の母集団にあわせて、20歳から69歳までの就業経験のある1万人を対象にライフキャリアに関する調査を実施し、6つの仕事観が存在することを明らかにしました。環境でタイプは変化していきます。
やりがい型
........ 15.5%
コスパよりも課題解決とスキルアップに燃える熱血タイプ
ライフスタイル両立型
........ 27.6%
ワークもライフも妥協しない。結果重視の努力家タイプ
貢献型
........ 20.2%
人からの感謝が元気の源。人間関係の潤滑油タイプ
マイペース型
........ 6.4%
仕事の負担は避けたい、自身の生活を充実させるタイプ
仕事はそこそこ型
........ 18.8%
仕事は手段。自分で決めた軸で成長するタイプ
仕事のモチベはない型
........ 11.2%
出世や社会的成功は興味なし。仕事に意義を感じないタイプ
キャリア満足の要因を分類
どんな条件や環境が働く満足度を高めるのか、仕事の価値観によって変わってくる
タイプ別のキャリア満足の傾向診断
やりがい型
内的キャリア満足
外的キャリア満足
ライフスタイル両立型
内的キャリア満足
外的キャリア満足
貢献型
内的キャリア満足
外的キャリア満足
マイペース型
内的キャリア満足
外的キャリア満足
仕事はそこそこ型
内的キャリア満足
外的キャリア満足
仕事のモチベはない型
内的キャリア満足
外的キャリア満足
あなたの仕事観はどのタイプでしたか?
最近では、副業や転職など働き方の選択肢が増え個人のキャリアの可能性も以前より多様な時代となりました。
一方で、「自分にとって良い仕事は何か?」の答えを探すことも難しいと感じる人も増えてきています。
最後まで読んでくださった読者の方々にとって、この記事が自身のキャリアについて考える1つのきっかけとなれたら幸いです。1人で考えるのが難しければ誰かに相談するというのもおすすめの手段です。
リクルートは自分らしく働くための仕事探しをさまざまな形でサポートいたします。
自分らしく働けるキャリアを探しに行く
注釈
※プロボノ・・・「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、【社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや経験を活かして取り組む社会貢献活動】