日本のモノづくりを支え続けてきた素材産業は、近年、経済産業省により「日本のリーディング・インダストリー」と位置づけられ、日本の産業にとってますます重要な産業となっています。
日本の素材産業はこれまで高い技術力により世界に対する優位性保ってきましたが、近年国際的な競争は激化しており、より短時間・低コストでの材料開発が必須となってきています。
そこで注目されているのがマテリアルズ・インフォマティクス(MI)です。
従来の材料開発は過去の知見・経験や理論に基づく手法で行われており、膨大な時間と費用が掛かっていましたが、MIは機械学習に加え、物性理論、実験、シミュレーション、データベース…などなど、様々な技術を組み合わせて材料開発を超高速化する取り組みです。
株式会社日立製作所(以下、日立)は、MI導入支援を推進しており、既に多数の企業との取り組みが進み、この分野でのリーディングカンパニーとなっています。
今回はこのMIについてサンプルデータを基にした材料開発の予測モデルを構築していただくワークショップを開催します。
MIの最前線にいる日立のデータサイエンティストも参加し、その知見を共有しつつ参加者の皆さまに議論していただきます。MI領域におけるデータ分析の奥深さ,そして日本の材料開発をMIで支援し市場拡大を牽引する仕事のダイナミックさを体感していただきます。また日立が重要視している「データサイエンスをどうやってビジネスに落としこむのか」についても実際に行ったアプローチや、プロジェクトのご紹介も交えながらご説明する予定です。
イベントだからお伝えできるリアルな日立流データサイエンスの情報が満載です。
人気イベントにつき、ご興味ある方はお早目のご応募お願いします!
本イベントはオンライン開催です。エントリーをお待ちしております!