当社は北秋田市で農業を営み、農産物や加工品を販売する会社です。

2012年に農事組合法人として立ち上がり、2023年に株式会社として商号を変更しました。26haの耕作放棄地からスタートし、現在は高齢化や人手不足により耕作に困っている農地を170haほど耕作。
あきたこまちやこしひかり・発芽米などのお米、大豆、小麦、子実トウモロコシ、ソバなどの野菜の生産、他加工品の製造・販売を行なっています。

ふるさとの農地や地域自体を守り、活力のある農業を実現するため、従業員約18名で日々奮闘しています。

●事業上の工夫
例えば米の栽培について、当社では「乾田直播き」という栽培方法を一部採用しています。これは、トラクターなどで土を柔らかくする“代かき”を行わず、畑状態の田に種を蒔く方法です。
高齢化に伴い、当社ですが扱う土地面積が増える一方、人手確保には課題があります。効率よく栽培し、継続的に農地を守っていけるよう方法を常に模索しています。

当社では、目下新商品の開発を進めています。

1.干し餅
自社栽培した米をお餅に加工し、水分を含ませて凍らせ乾燥させたもので、秋田の伝統的な保存食の1つです。

2.干し芋
自社栽培したさつまいもを薄くスライスし、干し芋に加工しました。
上記は自社の栽培技術を活かしながら加工品として展開するものですが、昨今の気候変動や多発する国内の災害状況を踏まえ、保存・備蓄といった観点から役に立ちたいとの思いで開発した商品になります。

現状試作品が完成した段階となっており、まだ未発売の商品です。
これらを県内外の多くの方に届けることで、秋田の農地を継続的に活用するだけでなく、災害時にも寄与できる体制をつくりたいと考えています。
どのくらいの量で、どんな名称で、どのようなパッケージで、どの販路を使って販売するか、1から考えていくフェーズで、ぜひお力を貸して頂けないでしょうか。

【お願いしたいこと】
新商品の販売に向け、下記のようなお仕事をお任せしたいです。

・量や形のアドバイス
・パッケージや名称の検討
・売り先や販売方法の検討
・その他新商品販売に向けた準備や支援