当社は1971年に創業し、貴金属の精錬回収と産業廃棄物処理業の二本柱にて成長しており、現社長が二代目となって52年目を迎えました。

産業廃棄物の処分については、限りある資源の有効活用と環境保護のハーモニーを常に追求しつづけております。
具体的には、通常収集運搬～中間処理～最終処分まで区分されているところを、弊社はすべての過程において対応しております。このように、一括管理できる体制が整っていることで、多重請けによる不適切な処分の防止・適正価格の実現で信頼性の高いサービス提供をしている自信があります。
また、環境保全への社会的ニーズが高まった時代背景をうけ、新たにリサイクル事業を立ち上げました。
当社は、都市に散らばる有価物の再資源化に真剣に取り組んでいます。

■現状と課題
適切な廃棄物処理とリサイクル事業を継続していくことが、環境保護へ近づく一歩であると考えます。その循環を加速させるべく、今年新たに、焼却炉の設備投資を行い、それに伴い、従業員数を15人から60人へ増員いたしました。
今までは少人数の組織だったため社長一人の管理でも行き届いておりましたが、大幅な組織拡大により管理体制の見直しが必要となりました。
今後も更に増員予定のため、受け入れ体制（働く環境の整備）をしっかりと整えていく為に、組織図の作成や管理職制度を設けたものの、うまく機能しておらず、課題が山積みとなっています。

■お願いしたいこと
管理職の人事考課制度（定性・定量の両方を含む）の設計、管理職の研修実施を優先的にお願いしたいです。
そして、社内全体の受け入れ体制を整えていくために、管理職のみならず、各部署の人事考課制度の設計までお力添えいただきたいと考えています。
また、働く環境の整備にあたり、現場の声に耳を傾けていくことはとても重要だと感じております。月に一度足を運んでいただき、対面での面談を設けながら、従業員の声を人事周りの制度設計に反映いただける方が望ましいです。
■実現までのステップ
～1ヶ月：
まずは現場に足を運んでいただき、弊社事業や社員を知って頂きたいと思います。
現在までの人事周りの取り組みを共有後、管理職の方々へのヒアリングを実施いただき、制度設計に必要な要件を洗い出していただきたいです。
～3ヶ月：
人事考課制度設計～運用/管理職の方に向けた研修実施/各部署の設計ヒアリング
～6ヶ月：
各部署の人事考課制度設計～運用/社員の方に向けた研修実施（安全教育・ビジネスマナー研修など）
Lスケジュールは副業者の方と相談しながら進めていきたいと考えております。